クラブは、Bチームのクーロ・トーレス監督と1年間の契約延長で合意しました。来季2部Bリーグに残留した場合は契約を1年延長するというオプションが付いています。

クーロ・トーレス監督は2014年4月に、解任されたニコ・エステベス監督の後任としてBチームの監督に就任しました。そして昨季と今季、2年連続でチームを2部Bリーグに残留させる事に成功しました。

しかしクラブは、2年連続の残留という結果以上に、ホセ・ルイス・ガヤ、ロベルト・イバニェス、ジャウメ・ドメネク、サルバ・ルイス、トロピことカルロス・カルボネルといった選手達を成長させ、ヌーノ・エスピーリト監督のチームへと飛躍させた事を高く評価し、契約延長のオファーを提示しました。

来季のBチームの目標も今季と変わらず2部Bリーグへの残留となります。今季はフベニールカテゴリーを終えたばかりの選手たちが主だったため、初めてのシニアリーグで苦労し、残留決定が最終節となってしまいました。しかし来季は、このリーグで1年間の経験を積んだカンテラーノたちがよりポジティブな結果を残してくれるでしょう。