パレホと契約延長で合意
クラブはパレホとの2016年までとなっている現行の契約を2020年まで延長する事で合意しました。複数のメディアが一斉に報じています。
パレホがバレンシア残留を望んでおり、クラブもまた今季キャリア最高のシーズンを過ごしたチームのキャプテンを引き留めたいと考えていました。それにも拘らず契約交渉が長引いたのは、クラブが提示した給与と、パレホの求めるそれに大きな隔たりがあったためでした。
しかし、アマデオ・サルボCEO、チャン・レイフン会長、ルフェテSDの3人は、パレホの代理人を務めるマルガリータ・ガライと数度の交渉を重ねていく中で、契約条件を見直し、大幅に改善した内容で再度オファーを提出。パレホも今季のキャプテンを任せてくれたクラブからの信頼、ヌーノ監督からの説得もあり、クラブと契約延長する意向である事をクラブに返答しました。まだ詳細を詰める必要があるようで、現時点では公式発表も出されていませんが、これから数週間以内に正式にサインに至る見込みとの事。また、違約金は5000万ユーロに設定されるとの事です。