GK　ジエゴ・アウヴェス、ジョエル、ドメネク
CB　ヴェーゾ、ムスタフィ、オタメンディ、オルバン
SB　バラガン、カンセロ、ガヤ、サルバ・ルイス
CH　パレホ、ハビ・フエゴ、エンソ・ペレス、フィリペ、トロピ
SH　フェグリ、ピアッティ、デ・パウル、ロドリゴ
FW　パコ・アルカセル、ネグレド

いよいよ今季最終戦、対戦相手は残留のために勝利が不可欠な19位アルメリアです。

Bチームが全日程終了したこともあり、ヌーノ監督は手術直後のアンドレ・ゴメスを除いたトップチーム登録の全選手が招集されました。ただし、出場停止中のロドリゴを含む4名の選手はベンチから外れます。

そのアンドレ・ゴメスも昨日、最後の決戦に向けてバレンシアを発つチームのお見送りに駆けつけました。全員一丸となって勝利を、そしてチャンピオンズリーグの出場権を手にするためにアルメリアに向かいます。

チャンピオンズリーグ出場権争いのライバルたちとバレンシアの現在の勝点は

3位　アトレティコ　77
4位　バレンシア　74
5位　セビージャ　73

となっています。アトレティコの対戦相手はアルメリア同様に残留争いをしているグラナダ、セビージャの対戦相手はヨーロッパリーグの出場権争いをしているマラガです。

バレンシアが勝利し、アトレティコが敗れるとバレンシアは勝点77で並び、直接対決の成績で上回っているため3位に浮上します。一方でバレンシアが勝利を逃し、セビージャが勝った場合は勝点で抜かれて5位転落となり、チャンピオンズリーグ出場権を逃すことになります。

対戦相手のアルメリアとはこれまでのリーガで11回対戦しており、バレンシアの7勝2分2敗、得点23失点13となっています。アウェーでは5試合で3勝2分の無敗、得点12失点5という成績を残しています(つまりメスタージャの方がアウェーより得点が少なく失点が多く、しかも2度敗れています)。

そのアルメリアは現在4試合勝利なし。今季のリーガで最もシュートを打たれているチーム(210本)という統計も出ています。前節セルタ戦ではシュート精度を欠き、勝利を逃すことになりましたが、多くのシュートチャンスが見込める今節、その課題をどこまで改善できているかがカギとなりそうです。

また最終戦となる今節は、いくつかのシーズン記録達成がかかっています。

シーズン最多勝点記録タイ

優勝した2003/04シーズンに記録したクラブのシーズン最多勝点記録77に並びます。

シーズン最小敗戦タイ

引き分け以上で2001/02シーズンと並ぶ5敗でシーズンを終えることになります。

シーズン最多得点

現在67得点、クラブ記録は2003/04シーズンの71得点です。

ホーム最多勝利タイ

1981/82シーズンに並ぶシーズン15勝。これは第35節のエイバル戦で既に達成済みの記録です。セルタ戦でクラブ新記録がかかっていましたが、更新に失敗しました。