クラブはガヤと現行の2018年までの契約を2020年まで延長した事を公式に発表しました。違約金はこれまでの1800万ユーロから、オタメンディ、ムスタフィ、アンドレ・ゴメスらと同額の5000万ユーロに引き上げられています。

今季のリーガの舞台に彗星の如く現れたガヤは、ファン・ベルナトを放出したバレンシアの左サイドバックのレギュラーポジションをしっかりとつかみました。その活躍を見たレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長がこの19歳のディフェンダーの獲得に熱を上げていましたが、ペドレゲル出身のこのカンテラーノは、これまでにメンディエタ、アルベルダ、アジャラ、ビジャといったバレンシアのクラックがそうしてきたようにレアル・マドリーに「NO」を叩き付けました。

ガヤ
「クラブと契約延長で合意できたことを嬉しく思います。この合意は僕が交渉の最初から望んでいた結果そのものです」

「僕は今月で20歳になりますが、これが何にも変えることの出来ない最高の誕生日プレゼントになると思います。僕をこれだけ評価してくれた事についてクラブに感謝していますし、誇りに思っています」

「僕の夢はバレンシアでデビューする事であり、その夢は実現しました。そして今、その夢はさらに5年間続く事になりました。このシャツこそが僕のシャツであり、このエスクードこそが僕のエスクードです」

ルフェテ
「我々のアカデミーから生まれたワールドクラスの才能を持つガヤは、我々と共に歩んでいくことを望みました。ファンの皆さんにお祝いと感謝の言葉を言いたいと思います。今日はクラブにとってもファンの皆さんにとっても最高の一日です。ガヤはトップチームで大きな役割をはたしており、すべてのカンテラーノの模範となる存在です。うまくいけば我々は、ガヤやパコ・アルカセルのような選手たちをチームに加えていく事ができるでしょうし、そうなる事が多くのバレンシアニスタに大きな喜びを与える事になると信じています」

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