フェグリの公式会見(2015/04/06)
ビジャレアル戦から一夜明けて、チームは練習を再開しました。
試合翌日という事でチームは回復メニューをこなしましたが、ビジャレアル戦で途中交代したガヤは、U-21代表合宿中のケガを再発させてしまったとの事で、チームから離れて別メニューでの調整となりました。
練習後にはフェグリが公式会見に出ています。
──腕に巻いてるテーピングについて
「大したことじゃないんだ。昨日の試合でぶつけただけで」
──3位からの転落について
「昨日から大きな落胆があるけど、まだ9試合残ってる。昨日の試合はダービーであり難しい試合だった。次のアトレティックとの試合も難しい試合になると思うけど、僕らはチームとしてのリアクションを見せないといけない」
──ビジャレアル戦を振り返って
「中盤で沢山の潰し合いがあった試合だった。ボールを動かすのが難しく、いつもの僕らのプレーが出来なかった。芝が乾いていた事も双方のチームにとって難しい状態だったね。結果は妥当だと思う」
──アトレティコとセビージャが欧州カップ戦に残っている事について
「僕らにとってメリットになる事は確かだ。リーガだけに集中すればよい状況は、彼らよりはるかに有利だからね。このメリットを利用しなくてはならない。アトレティコとの勝点差は僅か1点だ。昨日の試合の事は忘れて、これまで通り戦っていくつもりだよ」
──鍵となる試合について
「残り9試合すべてが重要だけど、僕らが見ているのはいつでも次の試合だけだ。でも最終節はどこのスタジアムでも激戦となると思う。最後の最後まで順位が入れ替わる可能性があるんじゃないかな。全てのチームが順位を決めるための最後の戦いをするわけだからね。エメリのセビージャは失敗しないだろうし、アトレティコもきっと自滅する事はないはずだ。だからこそ僕らは、チャンピオンズリーグ出場のために多くの試合に勝たなくてはいけない」
──ガヤの負傷について
「チームにとって悲しいニュースなのは間違いない。明日、超音波検査をするみたいだ。診断を待ってみようと思う。でもチームには出場機会に飢えている選手たちが控えている。もし彼がアトレティック戦に出場できないとしても、ヌーノ監督はチームにとってより良いオプションを用意しているはずだ」