2/19の練習後に行なわれたオタメンディの公式会見です。

CBのパートナーであるムスタフィや、冬の移籍マーケットでバレンシアを去り、コルドバに加入したスクリーニについても話しています。

──7試合で5枚のイエローを受けたエンソ・ペレスの出場停止について
「彼のポジションは常に激しい接触がある。エンソはチャンピオンズリーグやその他のコンペティションでプレーしてきた経験豊富なプレーヤーだ。そういった要素も今後の試合で改善してくれる事だろう。今はただ今週末の試合で彼が出場できないことが残念だ」

──3位との勝点差が縮まってきた事について
「俺たちのビジョンは変わらない。目標は明確であり、3位でも4位でもチャンピオンズリーグの出場権を得る事だ。俺たちより上の順位のチームが勝ち点を落とす事は歓迎すべき事だね。前節は俺たちにとって良い結果となった。だが、大切なのはこれを続けていく事だ」

──次節の相手コルドバに移籍したスクリーニについて
「俺は彼が作る試合のリズムが好きだ。俺たちは自分たちの試合について考え、正しいプレーをする事について考えなくてはならない。もし彼が今週末の試合で出場するのであれば、俺たちは彼にボールを触らせないようにするつもりだ。彼にとって良い試合となる事を祈っているが、勝つのは俺たちだ」

──移籍の噂について
「俺はバレンシアで幸せだ。まだここに来たばかりだし、今この瞬間を楽しみたいと思っている。先の事は考えていない。試合に出続けて自分の役割を果たす事だけを考えている。噂というのはいつでも起こり得るものだ。そういった話題は無視してバレンシアのシャツを守るつもりでいるよ」

──ムスタフィとのコンビについて
「使う言葉が違うにも拘らず、試合を重ねるたびに俺たちはより理解を深めている。彼は俺に合わせるし、俺も彼に合わせる。余所のクラブから興味を持たれているみたいだが、彼ほどの偉大なプレーヤーであれば当然の事だろう。だが、俺が見た感じでは彼はバレンシアに集中していると思うよ」

──アウェーゲームの成績について
「コルネジャで勝てた事(エスパニョール戦)が俺たちに自信を与えてくれた。そして今、コルドバで再びそれを成し遂げるチャンスを手にしている。アウェーでチームが目標を達成したいと思ったら、ホーム・アウェーを問わずコンスタントに勝点を稼いでいく必要がある。今の目標はアウェーで改善を続ける事だ。今週末の試合はとても重要なものになるだろう。確かに3位に近づいているが、セビージャもまた俺たちのすぐそばに居るのだから」

──失点数がリーグで2番目に少ない事について
「守備で最も重要な事は、無失点で終わる事だ。それこそが、チームが勝点3を手にする可能性を高めてくれる。そしてそれを実現するためにはチーム全体で機能する事が不可欠だ。俺たちは攻撃の時はラインを押し上げ、守備の時はボールの後ろにラインをつくるようにしている。集中力がなくては出来ない事だ。そしてハビ・フエゴの役割も重要だ。チャンピオンズリーグに出場するためには、このペースを維持しなければならない」

──ここ最近注目を集めているガヤについて
「ここに来てすぐに彼がチームにとって重要な選手だという事がわかったよ。年齢の割に非常に落ち着いていて、毎日自分に厳しい要求を科している。彼からは良い影響を受けているよ。チームメイトとしても人間としても素晴らしいからね」

──南米とヨーロッパのサッカーの違いについて
「全く別物だ。南米のサッカーはもっと遅い。ここでは最高の選手たちがプレーしており、日々、改善していかなければヨーロッパでは続けていけないだろう」