2/17の練習後に行なわれたアンドレ・ゴメスの公式会見です。

ヘタフェ戦を累積警告により出場できなかったアンドレ・ゴメスは、この日の練習中にオルバンとの接触プレーで足を痛め、練習を途中で切り上げました。しかし、その後の検査で大事には至らなかったようです。

──練習中のケガについて
「大丈夫です。練習中に痛めてしまったので、念のためドクターを呼んだだけで、大したことはありません」

──3位の可能性が見えてきた事について
「僕らにそのプレッシャーはありません。順位の事を考える前に、コルドバに勝つ事に集中しなくてはいけませんからね。自分たちより強いチームにも、自分たちより下の順位のチームにも。重要なのは勝つ事です。バレンシアは勝者のチームであり、最も重要な事はどんな相手からでも勝点3を手にする事です。僕らが今できる最高の試合をするつもりですよ」

──ホームでの好成績について
「自分たちのファンと共に戦う時、アウェーゲームより戦いやすいと感じるのは当然の事です。僕らは自分たちの哲学を持っていて、それを全ての試合で実践しなくてはならない事を理解しています。今、僕らはアウェーでも同じように戦えるように努力しています」

──試合終盤にプレー強度が落ちる事について
「試合で何をすべきかを理解していますが、上手くいかない時もあります。僕らはいつでも監督が求める良いプレーをしようと努めていますが、時に僅かな気のゆるみが出てしまう事や、集中が切れてしまう瞬間があります。このような状況ではもう少しスマートになり、あらゆる要素を見逃さないように目を覚ます必要があります。前節、僕らは1-0で勝ちましたが、3-0で勝った別の試合と同じようにプレーしていました。でも、最も重要な事はいつでも勝つ事、勝ち続ける事です。そうする事が僕らを目標達成に近づけてくれます」

──コルドバ戦について
「非常にタフな試合になる事は予想しています。彼らはホームで勝点を獲りに来るでしょう。彼らのファンも当然勝ちたいと思っているはずです。ただ、僕らも勝点3を獲る事を目指してこの難しい試合に臨みます。大事なことは相手チームを知り、プレーし、勝つ事です。僕らは常に相手チームの事を研究しています。しっかりと試合の準備をしなくてはなりません」

──先日行ったチーム・ミーティングについて
「良かった点や改善できる点などあらゆる事について話しました。全ての批判に耳を傾け、それらについて話をしていたら、我々は不愉快な気持ちでミーティングを終える事になっていたでしょう。最も重要な事は、選手たちがしなければならない事、改善すべき事を理解しているかどうかです。ここにはあらゆる事について話せる素晴らしいグループがあります。次の試合を上手く戦うために、毎日、改善しようとしています」

──ヌーノ監督の練習メニューについて
「シーズンが始まった7月から今まで、僕らの練習は常に同じです。ポゼッション練習を多めにやる時もありますし、他のメニューに時間を割く時もありますが。重要な事は良くなかった部分を改善し、勝ち続ける事です。サッカーの世界で最も重要な事は勝つ事であり、自分がしている事に継続性を持たせる事です」

──ヘタフェ戦で、スタンドからバレンシアの試合を見て
「まず、自分が戦いの場に居られない事を苛立たしく思いました。試合自体は、非常に良い出来だったと思います。チームは多くのチャンスを作りましたが、相手のチャンスは1～2回だったのではないでしょうか。PKで1-0の勝利でしたが、非常に落ちついた試合だったと思います」