リーガ第17節 R・マドリー戦に向けて18名招集&マッチ・プレビュー
GK ジエゴ・アウヴェス、ジョエル
CB ヴェーゾ、オタメンディ、ムスタフィ
SB バラガン、ガヤ、オルバン
CH パレホ、アンドレ・ゴメス、エンソ・ペレス
SH フェグリ、ピアッティ、カルレス・ヒル、デ・パウル
FW パコ・アルカセル、ロドリゴ、ネグレド
ハビ・フエゴが累積警告で出場停止の中盤に、加入間もないエンソ・ペレスが招集されました。ジョアン・ペレイラ、カンセロ、スクリーニ、フィリペ、ロベルト・イバニェス、ジャウメ・ドメネクが戦術的理由による招集外です。
ヌーノ監督はこの一戦に向けて様々なフォーメーションをテストしてきました。その中にはこのポルトガル人指揮官が重用してきた4バックのフォーメーションだけでなく、エイバル戦で採用されたオルバン、ムスタフィ、オタメンディの3バックとピアッティとフェグリのウイングバックで構成される5バックも含まれています。
しかし、中盤3人は確定してると言ってよいでしょう。ハビ・フエゴが不在となるこの一戦、新加入のエンソ・ペレスが、アンドレ・ゴメス、パレホとトリボーテを構成するのは確実視されています。そして1トップはネグレドが務める事になりそうです。
2015年最初の対戦相手となるレアル・マドリーは現在、公式戦22連勝中。先月にはモロッコで行われたFIFAクラブ・ワールドカップも制覇して世界王者となりました。今季新たなチームとして生まれ変わったバレンシアにとって、圧倒的に高い壁である事は否めません。しかしながらクラブは、メスタージャのスタンドにも掲げているスローガン「SI SE PUEDE」を打ち出し、2009年5月以来となるレアル・マドリー戦の勝利を目指しています。
そんなバレンシアにとってポジティブなデータがひとつだけあります。2003年以降、新年最初の公式戦(リーガ8試合、国王杯3試合)で負けていない(9勝2分)というものです。