12月3日の練習後、ラージョ戦の招集メンバー発表後のヌーノ監督の公式会見です。

──国王杯について
「我々にとって国王杯が重要である事はしっかりと理解している。どこが相手だろうと関係なく、しっかり準備して試合に臨むつもりだ。明日の試合は決定的な試合ではない。次のラウンドに進めるかどうかは2ndレグのメスタージャで決まるだろう。良いチームとの対戦であり、簡単ではない事を頭に入れておく必要があるだろう。我々はこの抽選結果が我々にとってラッキーであったとは思っていない」

──ラージョ対策について
「パコ・ヘメス(ラージョの監督)がどんな戦術を用意してくるかは私の決断に影響を与えない。我々は自分たちにとって最も良いよ思われる戦い方を選択するつもりだ」

──GKのスタメンについて
「明日はジョエルがプレーする事になるだろう。他にもこれまでのメンバーを何人か入れ替える事になる。カップ戦はローテーションを採用し、これまで出場機会が少なかった選手たちを評価する事が出来る場所だ。国王杯の初戦で我々が良いチームである事を提示したい」

──ジョアン・ペレイラの招集外について
「決定事項は変わらない。これは戦術的な選択だ。ジョアン・ペレイラはバジェカスに行かないし、これ以上バレンシアの選手として試合でプレーする事は無いだろう。我々には彼より良いサイドバックのプレーヤーが2人居る。最善の選択は冬のマーケットで彼に退団の道を用意する事だ」

──オタメンディの招集について
「オタメンディは非常に良い状態だ。練習も問題なくこなした。重傷では無かったとはいえ、捻挫からの回復力は驚異的なものだった。明日の試合に出場させるというオプションももちろん考えているよ」

──スクリーニの扱いについて
「彼の場合はジョアン・ペレイラとは状況が異なる。彼は良い仕事をしており、我々の戦力としてカウントされている。このままいけば、近いうちに彼自身でチャンスをつかむ事だろう」