新会長にチャン・レイフン女史が就任
12月2日、クラブの取締役会が開かれ、チャン・レイフン女史がバレンシアの新会長(President of the Board of Directors)に就任する事が公式に発表されました。クラブ史上初めての女性会長の誕生となります。
チャン・レイフン女史はオーナーのピーター・リム氏と同じシンガポール国籍でメリトン・ホールディングスの取締役を務めており、リム氏の右腕と評されている人物です。今回のクラブ買収プロセスにもメリトン側の責任者として携わりました。
一方、これまで会長を務めてきたアマデオ・サルボ氏はクラブの執行会長(Executive President)に就任しました。CEOと同等の権限との事で、今後もサルボ氏を前面に出してクラブの運営を進めていく事になります。
また、新たな取締役会のメンバーも発表されました。8人中7人が新任、うち6人がシンガポール人でシンガポールやマレーシアなどの企業で役員を務めています。