VCFplayで配信されたピアッティのインタビューです。

──アルメリア時代にも同僚だったネグレドのバレンシアでのデビューについて
「彼の事は昔から知ってるし、良い友情関係にある。実際、彼と一緒に生活していたようなもので、毎日のように今日は何してる？なんて訪ねていたよ。彼はケガから復帰する事を強く望んでいたし、ピッチでの手応えを求めていた。特にゴールを決める事をね。彼はスマートだから、彼自身が不安を抱えた時にどのようにそれを処理するかを知っている。そして、チームが彼の力を最も必要としている時に、ベストの状態で居てくれるだろう」

──デポルティボ戦の大敗とエルチェ戦での勝利について
「リアソールで起きた事はアクシデントだった。あの試合で必要とされるレベルに僕らが届いていなかったんだ。でもサッカーは常に状況をひっくり返すチャンスを与えてくれる。僕らはエルチェ戦を利用して再びポジティブなイメージを取り戻す事に成功した」

──CKから3点を演出した事について
「エルチェが僕らに対してスペースを与えず、低いラインでコンパクトな陣形を保ってカウンターを仕掛けるつもりだという事はわかっていた。その引いた相手に対してセットプレーから先制する事が出来た事は大きかったね。セットプレーは僕らの武器のひとつであり、この一週間の練習で取り組んできた事だ。勝てた事はもちろん、取り組んだ事が実際に試合を優位に進める役に立てた事にも満足しているよ」

──今季のバレンシアについて
「大きな野心に溢れた若手選手で構成されているチームだね。ハングリー精神を持った選手たちを補強できた事もすごく良かったと思う。チームが持つそういった要素が実際の試合でも現れていると思うんだ」

──ピーター・リムのクラブ買収が完結した事について
「クラブとファンにとって最善の結果となるんじゃないかな。クラブは僕ら選手たちが考えずに済むようそのテーマを選手たちから遠ざけてきた。僕らはサッカーについてだけ話せば良かったから、ずっと落ちついていたよ。彼と出会えた事は僕らにとって幸せな事だったと思う。彼は非常にシンプルで、素晴らしい人間だ。僕らを信頼し、僕らと共に居てくれようとしてくれたんだ」