10月22日の練習後にパテルナ練習場のプレスルームで行われたカルレス・ヒルの公式会見です。昨季までレンタルで在籍したエルチェとの対戦について話しています。

──次節：エルチェ戦について
「僕の心は割れてはいないよ。バレンシアのために勝点3を獲りたいと思ってる。ただ、2年間在籍したエルチェには元のチームメイトたちが沢山居るし、特別な感情があるのは確かだ。土曜の試合は僕にとって特別なものになるだろうね。エルチェの事は可能な限り追いかけているし、試合も見ているんだ。彼らは開幕から良い結果を残しているとは言えない。でも昨季も同じようなスタートだったけど最終的には状況をひっくり返す事が出来た。もし僕らが良いプレーをできなければ、エルチェの選手たちは僕らを困難に陥れるだろう。そうならないように全てを出して勝ちに行くつもりだよ」

──練習を途中で切り上げた事について
「内転筋に違和感を感じてね。それで大事を取って練習を途中で切り上げるように言われた。深刻な負傷ではないと思う。明日までにどのくらい回復するか様子を見る事にするよ」

──バレンシアの目標について
「チームの目標ははっきりしている。バレンシアはチャンピオンズリーグに出ていなければいけないチームなんだ。でも、シーズン終盤にチームがどうなっているかについては話したくない。先の事よりも目の前の1試合1試合をしっかりと戦っていこうと思っている。それこそが最後に笑うために大切な事だからね」

──メスタージャでの試合について
「勝って、強くあり続けなければならない。今季の僕らはここまでそれを証明しているし、プレッシャーは感じていない。ホームでは非常に良い期待感を持っているよ。僕らには素晴らしいファンがついているからね」

──現状のバックアッパーとしての扱いについて
「シーズンを良い形で始められた時、監督がその時の選手たちの組み合わせに賭ける事は当り前の事だ。僕らは練習で、そしてチームが難しい状況に置かれた時に与えられた時間で全てを出して、より多くプレーするための信頼を勝ち取りたい」

──ピーター・リムについて
「今のクラブにとって重要な存在だ。彼が来る事はファンにとっても僕らにとっても良い事になると信じてるよ。土曜日、彼がメスタージャに観戦に来るかもしれないという話も聞いたよ。もし来てくれたら彼に勝利を贈らないとね」