ヌーノ監督、パコ・アルカセル、ロドリゴがラジオ出演
ヌーノ監督、パコ・アルカセル、ロドリゴの3人が昨夜、ラジオ局Onda Ceroの番組に出演しインタビューに応えました。
ヌーノ監督
「ア・コルーニャにはネグレドを連れて行かないつもりだ。我々は彼を待たねばならない。リスクは望ましくないからね」
「ガヤは高いクオリティを持っているのは確かだ。だが、まだ多くを学ぶ段階の選手である事を忘れてはいけないし、彼自身もその事をしっかりと自覚している」
「アトレティコ戦は、我々にとってラッキーな要素もあった。勝ったのは確かだが、我々は同時に耐える事、守る事も学んだ。これは競争力のあるチームにとってごく一般的なプロセスだ」
「マドリー、バルサ、アトレティコの3チームと他のチームとの間には非常に大きな差がある。だがサッカーでは常に、何かを起こすためのオプションが全てのチームに存在している」
「バレンシアは選手たちにとってもはや、キャリアアップのためのクラブではない。誰もがこのクラブで成功を納めたいと思っている」
「リムが正式にオーナーとなるのを楽しみにしている。彼は自分のチームを実際に見て、きっと誇りに思ってくれる事だろう」
パコ・アルカセル
「世界トップクラスのストライカーであるダビド・ビジャからとても沢山の事を学びました。彼がこれまでに勝ち取ってきた全てを僕ら全員が知っています。彼の近くに居て、彼から学べた事を誇りに思っています。僕は12歳からバレンシアのカンテラに在籍していましたが、彼のサインをもらうのを忘れた事は人生の汚点ですね(笑)」
「僕の近くに居てくれる人たちは、毎日僕に信頼を持って接してくれます。彼らの存在が僕を人として成長させてくれます」
「クラブが新たなタイトル獲得を熱望し、バレンシアを居るべき場所に戻そうと尽力してくれるオーナーに買収される事は良い事だと思っています」
「ファンの皆さんに感謝したいと思います。彼らのおかげで、僕らはまた新たな目標を持つ事が出来ます」
「昨季のチームはリーガでは低迷していましたが、欧州の舞台では溌剌としていました。これはバーゼルやセビージャとのホームゲームで、メスタージャが素晴らしい雰囲気だった事が関係していると思います。そして、これはファンの皆さんと選手たちとの良い関係が創り出したものです。特にバーゼル戦の日は、これまでの僕の人生で最高の夜になりました」
「契約延長交渉については長い時間はかからないと思っています。全ての関係者が同じ方向を向いていますからね。僕の気持ちは出来る限り長い間このクラブでプレーし、選手として成長する事で固まっています」
ロドリゴ
「ここに居る事がキャリアアップのための通過点だと感じた事は一度もないよ。バレンシアでプレーする事は、非常に重要な目標だ」
「今季のバレンシアは若い選手が多い。人生の同じ時期を一緒に過ごしているわけだから、良い関係を築いているよ。それに今チームに居る選手たちはただ若いだけではなく、経験も豊富だ。そして全員が勝利に飢えている」
「ストライカーのポジション争いをする相手としてネグレドとパコの2人に敬意を持っているよ」
「(従兄弟のチアゴ・アルカンタラが膝の靭帯部分断裂というケガを負って)とても残念な事だ。彼の手術がうまく行く事を願ってる。より強い気持ちを持ってピッチに戻ってきてくれるだろう」
「レアル・マドリーがカンテラーノにもっとチャンスを与えるべきかどうか、というのは永遠のテーマだ。ただ、僕自身はマドリーに感謝してる」
「イニエスタ、セスク、ピケ、イケル(・カシージャス)・・・彼らはスペインの歴史を作った。スペイン人は彼らの事をいつまでも覚えているはずだ」