今夏ヘタフェに移籍した元バレンシアのGKビセンテ・グアイタが、今節のバレンシア戦を控えてヘタフェのプレスルームにて公式会見を行いました。

──古巣・バレンシア戦への思い入れについて
「古巣と対戦するのは僕のキャリアに置いて初めての事だ。そういう意味では単なる1試合以上の意味がある試合になるかもしれないね。でも僕らにとってバレンシア戦は勝たなければならない試合の1つである事に違いは無い。だから自分自身がやる事も変わらないし、他の試合と同じように臨むつもりだ。今季の僕らのリーガは敗戦と共に始まった。残留を勝ち取るために可能な限り多くの勝点を積み上げたいし、そのためにはホームで強くなる必要がある。バレンシアに勝ってその第一歩を踏み出すつもりだ」

──元同僚のパコ・アルカセルについて
「アルカセルはバレンシアの素晴らしいストライカーであり、スペインでもそれ以外の国でも名声を高めつつある選手だ。実際にあらゆる場所で彼の名前が話題に上がるようになっている。彼は今非常に良い時間を過ごしていると思うよ」

──バレンシアの今夏の改革について
「以前は、ここ数年のような非常に大きな変化はなかったが、今夏は違った。それが会長やクラブに介入してくる新しい別の人たちの決断だ。僕は、他のあらゆるチームと同じようにバレンシアにも注目しているけど、彼らが上手く行く事を願っているよ。バレンシアは重要なチームであり、お金を費やして偉大なチームを手に入れた。アルカセルはもちろん、他の選手たちも同じように僕らが勝つために厄介な存在となるだろう」

──ヘタフェへの適応について
「ここに来てまだ間もないけれど、快適に過ごしているよ。試合を重ねるたびにリズムをつかめていると感じる。シーズン終盤に残留争いで苦しまずに済むよう、最大限でチームに尽くしていきたい」