元バレンシアのキリ・ゴンサレスが現役復帰
2011年に現役引退した元アルゼンチン代表MFキリ・ゴンサレス(40)が3年ぶりに現役復帰する事が報じられました。
キリが新たに契約を結んだのはアルゼンチン2部リーグのクルセロ・デル・ノルテというクラブで、半年間の契約となります。監督は現役時代にデポルティボ・ラ・コルーニャやラス・パルマス、レアル・ソシエダ等でプレーし、リーガをよく知っているアルゼンチン人ガブリエル・シューレルです。
キリは1999年にバレンシアにやってきました。エクトル・クーペル監督のチームで左のウイングに君臨し、右のメンディエタとの両翼でクラウディオ・ロペスのゴールを演出する役割を果たしました。近代バレンシアの黄金期を支えたプレーヤーのひとりです。そして、ビセンテの台頭により2003年にクーペル監督が待つイタリアのインテルに移籍しました。
2006年にヨーロッパを離れアルゼンチンに。友人でもあるディエゴ・シメオネ(現アトレティコ・マドリー監督)が指揮していたサン・ロレンソでの1年間を除いて、故郷ロサリオのクラブでプレーしていましたが、深刻なケガを理由に2011年に現役引退していました。