ジョアン・カンセロとエンソ・ペレスを獲得へ
ポルトガルのRecord誌がベンフィカ所属の元ポルトガルU-19代表DFジョアン・カンセロ(20)について「バレンシアへの移籍で合意した」と報じました。
カンセロはベンフィカユース出身の右サイドバックのプレーヤーで、昨季19歳でトップチームデビューを果たした有望株です。Meriton Holdings Limitedとバンキアがまだ合意に至っていないため、アンドレ・ゴメスやロドリゴと同様に1年間のレンタル移籍という形での入団となるとみられています。
既にチームに2人居る右サイドバックにこの新たな選手を加える事は、クラブが検討しているアントニオ・バラガン放出の動きを加速させる事になるでしょう。南米ツアーとエミレーツ・カップで全4試合に出場(うち3試合にフル出場)したバラガンですが、ヌーノ監督は彼のパフォーマンスに満足していないと言われています。
また、同じベンフィカ所属で予てから獲得の噂に上がっているアルゼンチン代表MFエンソ・ペレスについては、Meriton Holdings Limitedがバンキアと最終合意に至った後にバレンシアにやってくる事になるでしょう。既にベンフィカも彼をチームに引き留めるのは難しい事を理解しています。