昨季フベニールAでプレーしたFWビセント・アルベルトが3部リーグのビジャレアルCと契約を結びました。契約満了のため移籍金は発生しません。

ビセント・アルベルトはこれまでのキャリアの全てをバレンシアに捧げてきました。そして各年代でゴールを量産し続け、2010年にはスペインU-16代表にも選ばれました。2012/13シーズンにはDivision de Honorで19ゴールを記録。今季のBチーム昇格が期待されましたが、開幕直前に左足ハムストリングの負傷で約3ヶ月離脱した事でそのチャンスを失ってしまいました。

彼が負傷している間に、彼の1つ下の世代のFWボルハ・ドミンゴがフベニールAで、さらに2つ下の世代のFWトニ・マルティネスが台頭し、彼の居場所を奪う形となりました。ルベン・バラハ監督は彼をメディアプンタにコンバートしましたが、彼が最も力を発揮するペナルティエリア内でのプレー機会が減った事で、不本意な形でシーズンを終える事となりました。

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ビセント・アルベルト(プロフィール)