さよなら指宿洋史、チュンビ、コルテル
BチームのFW指宿洋史がハンガリーリーグのデブレツェンVSCに完全移籍する事が決まりました。
昨夏、セビージャBから2年契約で加入した指宿は昨季、プレーオフ2試合を含む公式戦35試合(うちスタメン20試合)に出場して7ゴールという成績を収めました。リーグ前半戦はレギュラーとしてファン・デルガドからポジションを奪ったものの、年末にかけて怪我で離脱した事に加え、チームの不調によりニコ・エステベス監督がチーム構成を見直しチュンビがFWのファーストチョイスとなった事で、シーズン後半戦は試合途中からの出場が多くなりました。
バレンシアとの契約は1年残っていましたが、今回は移籍金が発生しない代わりに、指宿がデブレツェンから他のクラブに移籍する場合に、その移籍金の50%がバレンシアに支払われる、という契約条項が加えられています。
また、指宿と同様に今季のBチームの攻撃の中心となったチュンビと、コルテルも契約満了によりバレンシアを退団する事になりました。チュンビについては、既にバレンシア市内の家から荷物を引き払って休暇に入っているそうで、2部リーグのアルバセテ・バロンピエとの契約が間近であると伝えられています。