昨日、バレンシアの選手、スタッフ、会長らでバレンシア市庁舎広場のバルコニーからマスクレタ(火祭りの爆竹ショー)を見学しました。そしてショーの見学後にセイドゥ・ケイタがメディアのインタビューに応えました。

──アトレティック戦での審判のパフォーマンスについて
「勝てなかった事への弁解ではなく、審判についていろいろ話す事は好きじゃない。審判はにんげんであるからこそミスをするんだ。全ての人間はこのように失敗する可能性を持っている。昨日のアトレティック戦で私が決定的なゴールチャンスでミスをしたようにね」

──ピッツィ監督が審判批判するコメントを出している事について
「監督の怒りは理解できるものだ。彼の気持ちも尊重している。ファンも選手たちも同じように起こっていたと思う。何故なら私たちはあのプレーはPKではないと判断したからね。あれがPKではなかったら、私たちは1-0で勝っていたかもしれない。でも繰り返すが、審判も人間であり、間違いを犯す事がある」

──これからの戦いについて
「昨日の試合のようなプレーを続けられれば、多くの試合に勝てるだろう。昨日は勝ち点を落とす結果となってしまったが、頭を上げて、戦い続けなければならない」

──アトレティックのバルベルデ監督が"バレンシアはまだCLに出場できる可能性を残している"と発言した件について
「上位陣との現状の勝点差を考慮した場合、その目標を達成する事は難しい事だ。次の試合次第でチームの現実的な目標が設定される事になるだろう。私たちは1試合1試合を大切に戦わねばならない。今はヨーロッパリーグの試合が控えており、そこに全力を注がなくてはならない」

──ヨーロッパリーグ：ルドゴレツ戦について
「アウェーだし難しい試合となるだろう。でも私たちはこの試合に勝ってホームでの2ndレグで上に進むためにあらゆる事をするつもりだ。全ての気持ちをこの試合に向けなければならない」