ディナモ・キエフ戦を終えてピッツィ監督のコメント
──試合を終えて
「1stレグでアドバンテージがあったにも関わらず、タフな試合となった。この試合に向けてあらゆる事が我々にとって歓迎すべき状態ではなかった事が要因だ。この試合に向けて準備する時間がほとんど無かった事、相手チームは2~3人の重要な選手が復帰した一方で我々にはより多くの怪我人が居た事、ホームでプレーする事のプレッシャー、そして過密日程で疲労も溜まっていた」
──次の対戦相手、ロドゴリツについて
「彼らについては、ホームタウンのラズグラドではなくソフィアで試合をしているという事くらいしか知らない。ただ、彼らを知っているかどうかは関係ない。彼らが実際にイタリアのチームを倒して勝ち上がった事に価値がある。そして、国際大会ではあらゆる試合が難しいものだ。彼らは高いモチベーションを持ち、より野心的になるだろう。これまでの試合と同様に難しい試合になる事は確かだ。我々は負傷者の復帰と代表戦のある来週一週間を利用してエネルギーの回復を目指したい」
──1stレグでパレホが累積警告で出場停止となる事について
「これまで彼は全ての試合に出場しており、休息する機会を持てなかった数人の中のひとりだ。彼が欠場する事は残念だが、言い訳にはならないだろう。我々はミチェルや、もし間に合えばハビ・フエゴ、そしてフェデやフェグリ等と共に、彼の不在時の解決策を見つけなければならない。我々のチームは高い競争力のある中盤を作り上げる必要がある。本来であればダニ(・パレホ)に任せる事が好ましいのだが、残念ながら彼は出られないのだから」