ピッツィ監督
「積み上げた勝点は僅かに1点だが、今日のような試合が出来た事に満足している。選手たちを称賛したい」

「前半は拮抗した展開の中、我々が影響力を持って支配していた。カウンターアタックからチャンスも作ったが、攻撃に奥行きが欠けていたためゴールを決めるに至らなかった。後半は、前半の消耗に加え、ひとり少ない状態での戦いを強いられたため、分析する事が難しい。ポゼッションは相手が上回ったが、決定的な場面は作らせなかった。最終的にゴールを奪う可能性を持っていたのは相手だったが、我々は強い個性と不屈の精神で耐えきった。引き分けは立派な結果だと思う」

「今日の試合で我々は、主審の判定によって傷つけられた。ただ、シーズンを通してみると審判の判定によって恩恵を受ける事も傷つけられる事もある。常にバランスはあると思う」

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セビージャのエメリ監督
「前半と後半で全く違った展開となった。前半は相手ゴールに近づくためにチームにハイプレスを求めていたが、スペースを支配する事が出来なかった。後半の相手の退場の後は、彼らは前線まで来る事を止めた。しかし我々は、相手がひとり少ないにもかかわらず正確性と落ちつきを欠いていた」

「ラキティッチのPKが止められたのは痛恨だった。それだけでなく、ジエゴ・アウヴェスに勢いを与えてしまったように思う。あの場面以外にもPKとなる場面は存在したと思うが、一度PKの笛が吹かれたら、その試合で再び同じ笛が吹かれる事は難しい」

「チームは今非常に悪い流れの中に居るが、これまで行なってきた事を実践するために、そしてチームの信頼回復のために、自信を持って働き続けなければならない」