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ピッツィ新監督のプレゼンテーション

ジュキッチ監督の後任として就任が決まったファン・アントニオ・ピッツィ監督のプレゼンテーションが12/30にサラ・アントニオ・プチャデスで行われました。以下、ピッツィ監督のコメントです。

──監督就任が決まって
「まず初めに、今日からクラブが歩みだすこの新たなプロジェクトに、私を選んで頂いた事に感謝するとともに、誇りに思っている。うまくいけば、我々が望んでいるものを手にする事、そしてこのクラブに相応しい成功を勝ち取る事が出来るだろう」

──選手たちの心理状態について
「監督の交代があった時、それは難しい状態にあるものだ。そして今のバレンシアはその状態にあると認識している。2012年の10月、サン・ロレンソの監督に就任した時の状況は今のバレンシアよりもはるかに悪い状態であった。しかし、我々はそれを解決した。今、名前を出した2つのクラブが置かれている状況は異なるものである事は理解しているが、同じように仕事をするつもりだ。時間の経過と共に、結果を出していきたいと思っているよ。バレンシアをその歴史に相応しい場所に送り届けるためにね」

──ピーター・リム氏と補強について
「その人に関する話をした事はないが、クラブが置かれている状況、クラブ売却の可能性がある事は理解している。ただ、私はスポーツ部門での仕事に集中したい。そのテーマについては、その分野に長けている人がクラブには居り、彼らがバレンシアにとって最善の方法で解決してくれるだろう。補強についても一切話をしていない。マーケットが閉じるまで1ヶ月あるが、クラブに無理な要求はしないつもりだ」

──サン・ロレンソ退団について
「私はメディアを利用した演出はしない。私が言える事は、私は課せられた任務を指定された期限までに達成した、という事だけだ。私は自分が正しいと信じた決断をした。答えを出すまでが早かったのは確かだが、自分がしなければならない事はしっかり理解している」

──監督として目指すスタイルについて
「大多数の監督が掲げているものと同じだ。私が好むのは試合の主役となるチームであり、そのためにはポゼッションが必要となる。そしてそれを実現するためにはボールを相手から奪う事がカギとなり、そのためには素早くプレッシャーをかける事が不可欠だ。そういう戦い方が出来るチームが、私のチームが目指す姿だ。選手たちにはそれをするためのキャパシティがある」

──ジュキッチ監督の解任について
「私は今まで、監督の交代によって影響された事は無い。我々は多くの努力と献身で、皆が望むアイデンティティをクラブに与えたいと思う」

──アルゼンチンリーグからの補強の可能性について
「私がバレンシアに来るにあたって、誰かの獲得を要求したという報道の全てを否定したい。アルゼンチンリーグの選手について話した事すらないんだ。コレア然り、ビジャルバ然り・・・その他の選手についてももちろんだ。いくつかのアルゼンチンのメディアはサン・ロレンソのファンを激怒させるための悪意を持っている。将来的にアルゼンチンリーグの選手がバレンシアにやって来る可能性までは否定しない。ただ、今日の時点では根も葉もない事、と言いたい」

──選手たちへのメッセージ
「我々の仕事のやり方は非常に透明だ。選手たちはサッカーに尽くし、サッカーのために生きなければならない。加えて、我々には南米で最高のフィジコのひとりがついている」

──チャンピオンズリーグ出場と言う目標について
「もちろん、その可能性を排除してはいけないが、当面の間は現実的な目標を設定しなければならないだろう。リーグ戦の最後を考えた時、今のバレンシアは非常事態にあると言えるだろう。だからこそ、短いスパンで考えなくてはならないのだ。今のバレンシアにとってはチャンピオンズリーグ出場は絶対目標ではない。ただ、このクラブにとってそれが目標でなくてはならない事も理解しているよ。何故なら私もこのクラブでプレーした事があるからね」

──国王杯、ヨーロッパリーグについて
「大きな大会で可能な限りプレーするために、チームのペース配分を考えなくてはならない。ベストパフォーマンスを維持するために、3つのコンペティションの何れかを疎かにするというのは言い訳にはならない」

──バレンシアがサン・ロレンソに支払った違約金について
「堪えは沢山ある」

──グアルディオラ、ルイス・エンリケとの関係
「監督のワークショップで彼らと一緒に過ごした。ペップとは私がアルゼンチンに居て、彼がバイエルンに行く前に少しだけ会った。ルイスとはより流動的に会話する機会を持っている。昨日も彼と話したが、彼は私がスペインに戻ってきた事を喜んでくれていたね」

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