イバン・シフエンテス獲得決定→一転
クラブは、アルバセテ・フベニールA所属のFWイバン・シフエンテス(17)、通称「シフ」を獲得しました。アルバセテの地元紙El Pueblo de Albaceteが報じています。
シフは2008年にアルバセテからバレンシア・インファンチルBに加入しました。しかし、インファンチルAでのシーズンを終えた2010年の夏の時点で当時のパテルナの指導者たちを納得させる事が出来ず、生まれ故郷であるアルバセテに戻ってキャリアを続けていました。
しかし今季、シフがアルバセテで爆発的な活躍をしているのを受けて、バレンシアは再度彼の獲得に動きました。今年6月の時点では経済的な面で合意に至る事が出来ませんでしたが、それから数か月、バレンシアは再びシフをパテルナに迎え入れる事に成功しました。間もなくバレンシアのフベニールに合流する事になるとの事です。
加えて、「2014年9月にバレンシアとアルバセテのトップチーム同士で親善試合を行う。バレンシアはレギュラー8人以上プレーさせる。出来ない場合は6万ユーロの違約金」という内容が、今回のシフの移籍条項の中に盛り込まれているとの事です。
カンテラ統括部長を務めるルフェテは、シフの他に同じアルバセテ・フベニール所属のスペインU-17代表GKカルロス・モラレスの獲得にも興味を示していましたが、こちらはアルバセテの求める移籍金10万ユーロという額がネックとなり、こちらは実現しませんでした。
追記(10/14)
アルバセテ側が一転、再度移籍金を求めてきたとの事で、獲得は白紙に戻りました。バレンシアは引き続き交渉を進めていくようです。