マテューが8/20の練習後の公式会見で、波紋を呼ぶ発言を連発し、騒ぎとなりました。

この公式会見でマテューは、

「次の試合で何が起こるかによるだろう。もし僕が監督のプランに入っていないのであれば、これから先に何が起こるかはわからない。移籍の扉を閉じる事もしないよ。次の週末、状況が変わるかどうかを見よう」

「僕はプレーするためにバレンシアとの契約を延長した。ここで快適に感じているからだ。それなのに、最終的にバレンシアを去りたがっている選手たちがプレーした」

「CBでプレーする事はすごく快適だし、好きだよ。ミラン戦でSBでプレーした後に、SBであまりプレーしたくない、という事を監督に伝えたんだ」

という内容の発言をしました。1つ目は移籍をほのめかす発言、2つ目はチームメイト批判、3つ目は監督の戦術批判と取れる内容であったため、即座に大きく報じられてしまい、その日の午後にマテューはVCFPlayでチームメイト、監督、そしてファンに向けての謝罪をしました。

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「ファン、そして私のチームメイトと監督、全ての人々に謝罪します。私は批判的な内容を言葉にしてしまいましたが、心からそう思っているわけではありません。ロッカールームに火種を持ち込むつもりはありませんでした。もちろん、会長や監督との関係も悪化させたくはありません。全ての人に敬意を持っています」

「まず、私は監督の決定を尊重しています。監督は私がSBよりCBでのプレーを好んでいる事を知っていますが、もし監督からSBでプレーするように言われても、躊躇う事はありません。SBでも100％の力を出すつもりです。ただ、手術したアキレス腱の具合は順調ですが、手術前と手術後でやはり全く同じというわけではありません。ミラン戦でSBでプレーした時も、アキレス腱の状態は良いと感じていましたが、CBでプレーしていた時の方がより快適だったんです。それでも監督が私をSBやSHで起用するのであれば、何度でも言いますが私は監督の指示を常に尊重します」

「全ての言葉は、熱くなっていた時に出てしまったものです。練習が終わった時点で、少しイライラしていました。契約延長した時から、たくさんの人に"プレーを見ている限り、レギュラーになるのは難しい事だ"と言われている事を、不快に感じていました」

「私は自分の仲間に敬意を持っています。もし監督が違う選手を選んでも、練習でポジションを得るための努力をするつもりです。自分がプレーできなかったときに、苛立ちを感じるのは普通の事です。練習を見ている限り、次の試合も同じ守備陣で行くと思います。マラガ戦の守備は良い出来でしたし、監督が継続しようとする事も当然だと思います。でも私はプレーしたいですし、そのために練習でアピールするつもりです」

「今は自分がそれほど重要な選手であると感じる事ができていません。会長の言葉は私がレギュラーとしてプレーするために契約延長したというものでした。それがすぐなのかはわかりません。私はバレンシアでプレーし、ワールドカップに出たいのです。シーズンが長いのは確かですが、私より良いプレーをする選手は何人も居ます。契約延長前、監督は私のCBでの出来に満足していると言ってくれていました。ベンチを暖めるために契約延長したわけではありません。プレーしたいですし、バレンシアにこの身を捧げたいと思っています」