アマデオ･サルボ会長が昨日、取締役会のメンバーと共にバレンシア市長のリタ・バルベラとの会談を行いました。

会談後、クラブの今夏の選手売却方針について尋ねられたサルボ会長は次のとおりコメントしています。

「バレンシアはビッグクラブであり、バーゲンセールは行なっていない。我々は自分たちが売っても良いと判断した選手だけを売るつもりであり、その価格も我々が決める。報道されているニュースの全てがどこから流れてきたものなのか私は知らないが、それらはバレンシアを傷つけるための不確実で悪意のあるものばかりだ。おそらくそういった情報を流しているのは、昔バレンシアに居たけれど今は居ないという人たちで、その中でさらにいくつかの情報を持っている者たちだろう」

「バンキアとはまだ話をしていない。彼らの監査を待っている状態だ。それが終わった時が彼ら、もしくは彼らがリファイナンス担当に任命した者と会う時になるだろう。私が言える事は物事は順調に進んでいるという事だ。我々は現状に満足している。何故なら現時点で私の手元にあるニュースは全てがポジティブなものだからだ」

「クラブが必要としているお金がウン百万ユーロと具体的に話されている事には驚いたよ。まだ現状を知るための監査が行われている最中なのだからね。とにかく、まだ監査が終わっておらず、我々が必要とするお金がどのくらいなのかはまだ我々でさえわからない。だが、バレンシアが特定のプレーヤーを売る必要が無い状況に居る事は確実だ」