クラブは、マテューの来季までとなっている現行の契約を2017年まで3年間延長した事を公式に発表しました。

5月の時点でクラブは、マテューに対して2年の契約延長オファーを提示していると報じられていました。しかし、マテュー側が3年の契約を望んでいた事に加え、バレンシアの会長が2度交代するという事が重なり、交渉が停滞していました。それを受けて「バルセロナがマテューの獲得に興味を示している」といった報道が出たり、とマテューの周囲が一時的に騒がしくなってしまいましたが、マテュー本人がバレンシアでキャリアを続ける事を熱望した事と、サルボ会長がマテューの希望に沿う形のオファーを提示した事で、今回の合意に至りました。

22日の午前中、マテューは代理人のアレックス・ボノットと共にクラブのオフィスを訪れ、サルボ会長とブラウリオSDと最終交渉を終えた後に契約書にサインをしました。契約延長が正式に決まった後、マテューは以下の通りコメントを残しています。

マテュー
「今、全てが完了した。バレンシアとの契約を延長したよ。心から満足している。すごく幸せな気持ちだし、この契約以上に長くバレンシアに居られたら最高だね」

また、スーペルデポルテの報道によると、マテューの違約金は2000万ユーロに設定されたとの事です。

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マテューとの契約延長交渉