クラブのカンテラ統括の職に就いたルフェテが早速、始動しました。彼の最初の仕事はBチームの新監督を探す事です。

今季、シーズン途中からBチームを率いたパコ・ロペス監督は来季、ミニ・エスタディのベンチに座る事はないでしょう。ルフェテはパコ・ロペスにBチームではなく、より若いプレイヤーたちを指導する役割を準備していると言われています。

ルフェテがパテルナに連れて来たがっているのは、今季、バレンシアBと同じリーグでチームを2位に導いた、ウラカン・バレンシアのニコ・エステベス監督です。エステベス監督はウラカンの監督に就任する以前、パテルナで長い間インファンチル以下のカテゴリーで指導者を務めていた事もあり(神戸のバレンシア公式スクールでも指導経験があります)、尚且つウラカンでの2シーズンで非常に良い成績を収めた点を高く評価しています。

現在ウラカン・バレンシアは2部リーグ昇格プレーオフ準決勝：アトレティック・クルブB戦を戦っています。1stレグのアウェーゲームは2-1で落としましたが、今週末のホームでの2ndレグで逆転勝利を目指しています。