ティノ・コスタのスパルタク・モスクワへの完全移籍が発表されました。4年契約で、移籍金は約700万ユーロとの事です。アマデオ・サルボ体制になってから最初のオペレーションとなります。

ティノ・コスタはフランスの下部リーグで経験を積んだのち、2008年にモンペリエ(当時フランス2部リーグ)に移籍し、23歳でプロデビュー。モンペリエでの初年度に2部リーグ最優秀MFに選ばれる活躍でチームの1部昇格の原動力になり、2年目には昇格初年度ながらリーグ5位と旋風を巻き起こす活躍を見せました。

そして2010年夏、バレンシアに加入。豊富な運動量と、沢山のゴールを演出したプレースキック、そして記憶に残るいくつものゴラッソで3年間で公式戦115試合に出場16ゴールという成績を納めました。

スパルタクは一年前の時点で既にティノ・コスタの獲得に興味を示していました。上手くいけば、来季のヨーロッパリーグで対戦する可能性もありますね。3年間ありがとうございました。

関連記事
ティノ・コスタ(プロフィール)