アントニオ・プチャデス氏がご逝去
クラブのレジェンドの一人であるアントニオ・プチャデス氏が5月24日、ご逝去されました。87歳でした。
「エル・トニコ」と呼ばれたプチャデス氏はバレンシア県スエカ市の出身。フィジカルの強いディフェンシブ・ミッドフィールダーで、1946年にバレンシアBに加入しました。1946/47シーズンに21歳でトップチームデビューを果たすと、1958年に現役引退するまでリーグ戦256試合を含む、300以上の公式戦に出場しました。また、その間にリーグ優勝1回と国王杯の優勝を2回経験しています。
スペイン代表としては1949年3月にデビューし、1950年ワールドカップに出場。全試合に出場し、チームの4位入賞に大きく貢献しました。
プチャデス氏のクラブへの影響力は、昨年6月にクラブが設置したコミュニティルームに「サラ・アントニオ・プチャデス」という名前が付けられた事からもわかるものです(ペジェグリーノの就任会見がここの最初のイベントとなりました)。謹んでご冥福をお祈りいたします。
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アントニオ・プチャデス(プロフィール)