クラブがマテューとの契約延長交渉を進めているようです。現在のマテューの契約は2014年までとなっており、クラブはこれを2年延長というオファーを出しているようですが、マテュー本人が3年延長(2017年まで)を望んでいるようです。

ここ数ヶ月でマテューの立場は大きく変化したと言えるでしょう。ヒザの手術により、開幕から間もなく長期離脱する事となりました。その間にアリ・シッソコが加入し、グアルダードがサイドバックへのコンバートをスムーズにこなした事で、マテューは復帰後の自身の居場所を心配する必要があったのです。しかしながら、マテューはCBでのプレーを受け入れ、自身のポリバレント性を高めました。ブラウリオは、現時点でマテューの契約延長を最優先事項のひとつと考えています。

現在29歳のマテューはバレンシアでキャリアを続ける事を第一に考えており、既にバレンシアの選手としてのキャリアの長期的な計画を建てています。2017年までの契約を勝ち取り、それを全うした後は一年ずつクラブと契約を結んでいく、というアルベルダが辿ったのと同じ道を歩くというのが彼の理想であり、既に彼の家族・代理人に伝えられている内容です。