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パコ・アルカセルのインタビュー

インドネシア代表戦で2ゴールを決めたパコ・アルカセルのインタビューです。

──先日の試合で2ゴール決めて、今の気持ちはどうですか?
「ストライカーの全ての仕事はゴールを決める事、そして守備面でも攻撃面でも同じように働く事です。それに加えて、チームのために働いて、自分の役割の中で出来る全てにおいてチームを助けようと思っています。
2つのゴールのおかげで、幸せな形で試合を終える事が出来ました。ただ、仲間のサポートがなかったら、ゴールを決める事は出来なかったと思います」

──もしハットトリックを達成していたら、ボールを家に持って帰っていましたか?
「そういう時にどうする事が一般的なのかはわかりませんが、そうしてたかもしれないですね」

──試合後、沢山のメッセージを受け取りましたか?
「はい。とても沢山の祝福のメッセージをもらいました」

──誰からのメッセージが特別嬉しかったでしょうか?
「母からのもの、そして家族全員からのものですね」

──家ではどのような感じなのでしょうか。あなたは多くの称賛を受けているにも関わらず、あなたは謙虚さを失っていません。
「これまで育てられてきたように、自分が自分であるようにしています。人はそうあるべきだと思うんです。評価や称賛は他の人が行なう事です。僕は僕であり、他の誰でもありません」

──あなたは明確な自分の考えを持っているように思えます。でも一般的に、バルセロナのようないくつかのクラブからオファーが来ているにもかかわらず常に冷静で居る、というのは難しいものですよね?
「僕は働き、成長しようと日々努力しています。僕にとってのサッカーは、最初は趣味でしたが、今は仕事なんです。だから日々、自分の強みを生かして、向上しようとしています。それ以外に何もありません」

──公式会見でペジェグリーノは、選手を個別に評価する事は好きではないと話していましたが、あなたが結果を出した事を、このゴールであなたが落ち着いてプレー出来るだろう、と喜んでいました。
「はい、ペジェグリーノもきっと僕と同じように喜んでいたと思います。僕にはゴールが必要であり、その試合で2点決めました。自分に与えられた全てのチャンスで、監督が僕に求める役割をしっかりこなすためにしっかり働いて、出来るだけ良い結果を残せるようにしたいですね」

──プライベートで、監督はどんなメッセージをあなたに送ったのでしょう?
「サッカーの世界では決して神経質になる必要はない、という事と、成長するために日々働くように、という事ですね」

──数試合ゴールが無かった時、監督からのメッセージが何度も頭を巡ったのではないでしょうか?
「そうですね。僕はストライカーであり、これまでたとえ良い試合をしても、結局ゴールは決められずにいました。僕は気まぐれな性格ではありません。ゴールを必要としています。僕は、ゴールを決められなかった全てのストライカーは、良い試合をしたとしても自分自身に苛立ちを覚えていると思います」

──すべてのゴールがあなたのお父さんを思い出させます。何故、そのタトゥーを入れたのですか?
「あの事が起きて以来、ずっと考えていました。父の思い出として入れたものです」

──そのタトゥーはあなたに力を与えてくれますか?
「はい。ピッチに居る時はいつも父の事を思い出します」

──バレンシアはあなたの直近の将来をまだ決めていません。あなた自身はこのチームに残りたいと考えているのですか?
「そうなる事が僕の夢であり、僕の目標です。でも、プレー機会がない状態では居たくありません。僕のような若い選手は、プレーする事が重要なんです。もちろん、それがバレンシアで叶えば最高です。でも、何よりも僕はプレーする事を必要としています」

──あなたは、もしここに残るとしたら、トップチームでポジション争いをするためにであり、Bチームでプレーするためではないですよね?
「ここに残れる可能性やチャンスがあるのなら、それを最大限に利用し、働いて競争しなくてはなりませんし、そしてもし出場機会を得られたら、ベストを尽くさなくてはなりません」

──チームはドイツで過ごした後、ジャカルタで1週間過ごしました。その間、ソルダードやジョナス、もしくは他のストライカーたちからアドバイスをもらいましたか?
「皆、僕が思うようなプレーをするように、と言ってくれています。プロのクラブに居るんですから、ナーバスになる事はありません。僕がここに居るという事は、僕にはそのための能力があるという事です。それを生かすためにハードな練習をこなしました」

──あなたが自分自身の能力を信じられるのには、秘訣があるのでしょうか。
「父の教えです。毎日成長するために働く事と、自分自身をいつでも信じる事、そのように言われてきました」

──夢はいつか叶うと考えていますか?
「僕はそう思います。もし皆さんが夢や目標を持っているなら、それが叶うよう落ち着いて働き続ければ、最後にはそれを手にする事が出来ると思います」

──ユースの代表チームであなたと同年代の人たちと戦う事と、チャンピオンズリーグのチームに居る事の違いを感じていますか?
「最も大きな違いは試合のリズムです。シニアの全てのチームはFWからGKまで非常に高い能力を持っていますからね」

──プロのサッカー選手であることに加え、自身がバレンシアの選手である事を感じていますか?
「僕はここで生まれましたし、家族全員がバレンシアのファンです。このチームはいつでも僕と共にありました。間違いなく、僕はバレンシアCFのプレーヤーです」

──数年前、あなたはスタンドからサッカーを見ていました。どのように過ごしていたのですか?
「クラブから入場パスをもらっていたので、いつもトリブナ(サイドライン側のスタンド)で見ていました。バレンシアのプレーを見る事が好きな一人の人間でしたよ」

──メスタージャのピッチに立ってみてどうでしたか?
「小さい頃、いつもメスタージャに行き、いつの日かここでプレーする事を夢見ていました。そして、突然それが実現したんです。でもこれで満足するのではなく、いつまでもここでプレーを続けられるよう、浮かれる事無く働き続けていくつもりです」

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