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リカルド・コスタの公式会見

17日の練習からジョアン・ペレイラとリカルド・コスタのポルトガル代表コンビ、そしてU-19欧州選手権に出場していたカンテラーノ3選手がチームに合流しました。そして18日の練習後、昨季のチームのキャプテンのひとりであるリカルド・コスタが公式会見を行いました。

──プレシーズン合宿に向けて
「いつもと同じ強度で働くつもりだよ。今季はより多くのゴールを決めたいし、僕のストロングポイントである部分を成長させたいね」

──自身の目標について
「2月からプレーする時間が増えているけど、これからももっとプレーしたい。昨季も僕は非常に高いモチベーションを持っていたし、僕をプレーさせないというエメリの判断は正しくない、というのを証明したいと強く思っていたんだ。昨季の僕個人の目標はEURO2012をプレーする事だった。今季の目標はバレンシアと共にタイトルを勝ち取る事だ」

──昨季冬に退団が噂された事について
「沢山の人が僕が去る事を望んでいたし、僕が出ていくだろうと言っていた。でも僕にはあと2年の契約がある。バレンシアを出ようなんて考えた事は無いし、エメリには何度もここに残ってプレーしたいと言っていたんだ。18人の招集リストにずっと入れずにいた時、プレーするためにこれ以上何をすればいいのかを彼に尋ねた。返事はいつも同じだったよ。働いてチャンスを得るようにってね。そして僕はその原則に忠実に従い、自分でそのチャンスを手繰り寄せたんだ。僕は誰にもここを去りたいなんて言った事は無い。もし僕がここから出たがってたとしたら、僕は行き先を沢山のチームから選ぶことが出来ただろう。皆がそのテーマについて話していたんだからね。でも僕には、ここを出ようという気持ちなんてこれっぽっちも無かった」

──毎年、誰がバレンシアのキャプテンを務めるかがトレンドとなっている事について
「昨季、カピタネスの一員という役割を引き受けた以上、僕が話す事は何もない。3人のキャプテンと僕が今季もカピタネスを続ける事が一般的だろう。大きな困難に見舞われた昨季の最後の4ヶ月間で、僕らは本物のカピタネスとして、バレンシアのために全てを捧げてきたのだから」

──ミゲルの後任となるジョアン・ペレイラについて
「2人とも技術的にも戦術的にも偉大なプレーヤーだ。ジョアン・ペレイラは勇敢であり、経験豊富でテクニックと縦への推進力という点でミゲルによく似ているかもしれないね。バレンシアが彼を獲得したのは、彼が高いクオリティを持った選手だからだと思うよ。彼はEURO2012でポルトガル代表のレギュラーとして良い仕事をしてここにやってきた。サイドならどこでもプレー出来、パスも出せる。バレンシアにとって良い補強だよ」

──自身のポジションについて
「幸運にも僕は左でも右でもプレーできる。どこでプレーするかは僕は興味がないんだ。代表チームでは、最初は右サイドで使われて、ドイツ大会の後には左サイドでもプレーした。重要な事は監督の哲学を理解する事であり、クオリティの高いプレーをする事なんだ。その観点から言えば、もし僕の本職であるCBでプレーしたら、SBでプレーするよりも良い仕事が出来るとは思う」

──ドイツ合宿でクラブが滞在するホテルについて
「このホテルには良い思い出があるんだ。ここでポルトガル代表の仲間と共に56日も過ごして、ワールドカップのベスト4に入る事が出来た。ここに来た全てのチームが何かしらを勝ち取っているんだ。ここは王者のホテルだね」

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