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ガゴのインタビュー

19日にバレンシア移籍で合意したガゴ。20日に正式契約を交わすと、その日の夜にプレゼンテーションを終え、翌21日にドイツ入り。移籍決定報道から2日でトップチームの合宿に合流する事になりました。

──金曜に行われたあなたのプレゼンテーションでは、メスタージャのスタンドに3000人のファンが駆けつけました。驚きましたか?
「うん。美しい光景だった。そんなに来てもらえるとは期待してなかったんだ。何もかもがあっという間に決まったからね。木曜の夜に移籍を決断し、バレンシアに来た。皆、良くしてくれたし、とても幸せな気持ちだったよ」

──あなたは経済的に良いオファーを放棄しました。何故、お金を失う決断を下したのですか?
「お金を失ったかどうかはわからない。サッカー選手は高額のお金を稼ぐけど、僕はそこにプライオリティを感じていない。幸せになるために、楽しむために、好きな事をするために目標を持つ事の方が僕には大事なんだ。
良い給料を手にしたいと思うのは当然だ。あなたたちや僕も、誰もがそう思ってるだろう。でも時にはお金があまり重要ではない事もあるんだよ」

──バレンシアに何かしらのタイトルを獲れる力があると思いますか?
「それは僕がここに来た時に言った。もし無いと思ってたら僕は家に居ただろう。僕は勝つためにプレーするのであり、3位、4位、5位になる事を考えてプレーするわけじゃない。僕らを偉大なチームだと示してくれるものを勝ち取りたいね」

──メスタージャであなたは既にアウェーチームの選手としてプレーしました。ホームの選手となったこれからは全てが今までより簡単になるでしょうか?
「あそこでは何試合かプレーした。とても良いスタジアムで、ファンが大きなサポートを与えてくれる場所だという事は確かだね。常にスタンドは埋まっているし、サッカー選手としてその雰囲気を楽しむつもりでいるよ」

──ファンへのメッセージをいただけますか?
「チームを助け、皆が望んでいる結果を手に入れるために、僕らは自分たちの全てを出し尽くすつもりです」

──あなたが良い関係を築いているエベル・バネガが、あなたが契約書にサインをする前に話をしたと言っていました。ボカ・ジュニアーズ時代、彼とはどんな思い出がありますか?
「実はあまり長い時間一緒に居たわけじゃないんだ。彼がトップチームでプレーし始めた時に僕はマドリッドに行ってしまったからね。でも僕らは小さい頃からの親友だよ。すごく仲が良い。代表チームでも多くの経験を共有してきたしね」

──彼とあなたのプレースタイルの違いはどこでしょうか?
「上手くは言えないけど僕らは違う。何故なら彼は素晴らしいクオリティの持ち主だからね。ボールの扱いも巧いし、トップ下でもプレーできる。彼は僕が好きなタイプのプレーヤーだ」

──カルロス・コンパヌッチはボカのリザーブチームであなたをデビューさせた監督です。バレンシアで再会する事になりましたね。
「うん、デビュー戦はリーベルに6-2で勝ったんだ。その試合にもすごく良い思い出があるよ」

──契約する前にペジェグリーノと話しましたか?
「一度だけ話したよ。彼ら2人のおかげでいろいろな事が明確になった。彼も僕の決断を助けてくれた一人だ」

──彼はどのようにあなたを説得したのでしょう。
「説得はされていないよ。そもそも最初から決断を下すのに僕は迷いはなかった。監督の言葉が僕に少し自信を与えてくれたのは確かだけどね」

──バレンシアを選んだ理由を聞かせてください。
「会長から監督まで、皆がとても明確な意思を示してくれたからだ。彼らは物事をとても早く進め、即座に話をまとめ上げてくれた。とても真剣に交渉してくれたから、僕は落ち着いていられたよ。それに、彼らが提示してくれた非常に素晴らしいスポーツ面のプロジェクトに僕も参加したかったんだ」

──あなたはどのような目標を立てますか?
「勝ちたい。勝つ事が好きだし、チームがタイトルを獲れるよう挑戦するつもりだ。必然的に、僕ら全員が欲しているものを勝ち取るためには、沢山働かなくてはならないし、あらゆる面で集中しなくてはならないね」

──あなたが背番号5を好む理由を教えてください。ゲン担ぎのひとつですか?
「いや、僕がとても好きな数字の一つというだけだよ。子供の頃からボカ・ジュニアーズに入るまで5番をつけてプレーしてたんだ。他の数字をつけた事もあるけど、やっぱり5という数字が好きなんだよね」

──どのような子供だったのですか?
「えっと、普通の子供だったよ。とても勤労で謙虚な家族に囲まれて過ごした。自分自身を、物静かで家族とも友人とも協調できる人間だと思っているよ」

──ずっとサッカーをしていたのですか?それとも他の事をしていた時もあったのですか?
「3歳の時には近所のチームで既にサッカーを始めていたんだ。クラブ・サーベドラ・デ・シウダデラというチームでね。その後クラブ・ソシアル・パルケに居て、その後はボカの下部組織で全てのキャリアを過ごしてきたよ」

──サッカー以外では何が好きですか?
「家族と静かに過ごす事だね。サッカー以外の事を楽しむようにしてる。ピッチの外では普通の人間なんだよ」

──他のスポーツはしますか?
「あまり。テニスはするけど、それも少しだけ」

──緩い感じですか?
「いや、妻がすごく上手いんだ。僕は下手だけど」

──タトゥーを入れてますね。
「うん。いくつか入れてて、全てが家族に関係するものだ。母アリシアと、7年前に亡くなった父エクトルの名前、兄弟の名前と僕の名付け子の名前がね」

──音楽は好きですか?
「アルゼンチンの音楽が好きだよ。クンビアとかね」

──子供の頃、バレンシアの試合を見てましたか?
「うん。サッカーを見るのはずっと好きだったからね。見ては勉強して、真似したりしてたよ。それが僕のキャリアを助けてくれると信じていたからね」

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