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ジョルディ・アルバのお別れ会見

バルセロナへの移籍が決まったジョルディ・アルバが、パテルナ練習場のプレスルームでお別れ会見を行いました。

「まず初めに、バレンシアで起きた火災で被害を受けた皆さんへお見舞い申し上げます。

改めて、ファンの皆さんとメディアの皆さんに感謝申し上げます。僕がバレンシアに来てから今までずっと、皆さんは大きな敬意を持って僕に接してくださり、大きな愛情を与えてくださいました。僕のデビューの日からずっと、皆さんは僕の心の中の重要な一部です。

続いて、バレンシアのような偉大なクラブの一員となれるチャンスを与えてくれたホセ・ヒメネス(バレンシアのスカウト部長)、そして目立たないところでいつも僕らを助けてくれたクラブのすべての職員に感謝します。特に会長、ブラウリオ、そしてロッカールームで最も愛してやまないエスパニェータには感謝の気持ちでいっぱいです。

18歳でここに来た時から今までずっと、バレンシアで過ごした日々はすべて覚えています。メスタージャでデビューした時も、小さい頃からテレビで見てきたあの大きなスタジアムでプレーできるという事が信じられませんでした。U-21欧州選手権の代表から落選した時も、最初は落ち込みましたが、その分バレンシアでプレーを続けられる、と思い次の日には頭を切り替える事が出来ました。その後、より多くの時間をプレー出来た事、僕のバレンシアでの仕事を評価してもらえた事で、A代表への道が開けたんだと思っています。バレンシアでのキャリアの最後に欧州選手権を勝ち取れた事は、僕にとって大きなご褒美のようなものです。

僕がサイドバックでのプレーを始めた時、批判が雨のように僕と監督に降り注ぎました。しかし、僕はここを自分のポジションとして手に入れました。一年前はサイドバックの選手として代表チームに行く事なんてとても考えられませんでした。僕がサイドバックとして成功を収められたのは、監督の存在が大きかったと思っています。エメリ監督が僕を信頼してくれた、それが全てだったんです。

僕はここに多くの友人を残していく事になります。ここはいつまでも僕の家であり続けるでしょう。バレンシアは僕に、プリメーラでプレーするチャンスを与えてくれました。バレンシアが僕に賭けてくれた事にとても感謝しています。でも僕にとって、故郷に戻る事もとても重要なチャンスでした。身長が足りずにバルセロナを追い出された事を根に持ってはいません。僕はオスピタレトでキャリアを始め、その後バルセロナのカンテラに所属しました。コルネジャに行く時も、僕は顔を上げてバルセロナを去りました。

バレンシアは、僕をプロの選手として育ててくれたクラブです。しかし今、僕は家族や友人と過ごすために故郷に帰ります。皆さん、今までありがとうございました」



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