さよならトパル
トパルがトルコリーグのフェネルバフチェへ完全移籍する事が決まりました。フェネルバフチェが公式に報じたもので、4年契約、移籍金は450万ユーロ。年俸は200万ユーロ+インセンティブとして公式戦1試合あたり1万ユーロを受け取ります。
トパルは2010年の夏にガラタサライから加入しました。ガラタサライの要求額を支払えないバレンシアに自腹で150万ユーロを貸与してまで移籍、また、このスペイン行きと同時に彼女にプロポーズしたという事で、加入と同時にその紳士っぷりが話題となりました。
2年間の在籍で公式戦59試合に出場したトパル、スパイダーという愛称の通り、たびたび長い手足を生かしたパスカットを見せてくれましたが、彼の活躍で印象的なのは、今季のUELにおける2つのゴールでしょう。ストーク・シティ戦と、AZアルクマール戦で決めたこの2つのゴールは、どちらもチームのベスト4進出を大きく助けました。
個人的に、アルベルダの後任としてチームの中心選手となってほしいと期待していたのですが、わずか2年で母国に帰る事になってしまいました。これからの活躍をお祈りします。
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メフメト・トパル(プロフィール)