クラブはデポルティボ・ラ・コルーニャから元スペインU-19代表GKフェリペ・ラモス(24)を買い取りオプション付きの1年間のレンタルで獲得しました。

Bチーム登録となりますが、今夏のプレシーズン合宿にも帯同させる予定との事で、ペジェグリーノはトップチームの第3GKとして考えているようです。

フェリペ・ラモスはレアル・マドリーのカンテラ出身。2010/11シーズンにデポルティボのBチームに移籍しました。今季は、2部BリーグのマジョルカBにレンタルされ、16試合に出場しています。

バレンシアにとってフェリペ・ラモスは、クラブの将来を背負うGKの候補というわけではありません。24歳という年齢、2部Bリーグでの5シーズンのプレー経験、そして何より給与が安価であるという条件を買われての加入となりました。グアイタとジエゴ・アウヴェスに不測の事態が起きた場合に、メスタージャに立つ彼の姿を見る事が出来るでしょう。