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パコ・アルカセルのインタビュー

5/14の練習後にスーペルデポルテによって行われたインタビューです。いくつかの重要でなさそうな質問を数個カットしてます。

──ウナイはソシエダ戦で13分間のチャンスをあなたに与えました。彼らはカンテラの選手たちについてどのように考えているのでしょうか?
「そのチャンスは、監督が僕を信頼してくれていたからこそ得られたものだと思っています。アノエタでプレーした時間も、シーズン通じて監督が僕に与えてくれた時間も、監督に感謝しなくてはいけません」

──ピッチに入る前に必ずやる事はありますか?もしくは誰かの事を考えたりしますか?
「父を亡くしてからは、試合前は父の事を考えていますね。ピッチに入る時も、父に祈っています」

──プレーしている時のあなたの目標は何ですか?
「何よりも与えられた時間を楽しむ事と、監督から信頼し続けてもらえるようにそのチャンスを最大限に生かす事です」

──あなたは今季、シーズンのほとんどをトップチームと共に働きながら過ごしました。ハイレベルな選手たちのそばで、何を学びましたか?
「特にソルダードやアドゥリスといった前線のプレーヤーの動きを学びましたね。彼らからは本当に学ぶことが多かったです」

──あなたが最も好むソルダードの特性は何でしょう?
「ゴールを決めるための忍耐力と安定性ですかね」

──アドゥリスについては?
「強さですね。特に空中戦での強さ。それと彼のゴールまでのアプローチも好きです」

──では、ジョナスは?
「最高クラスの特性を持った選手です。特にアプローチがすごい。今季、沢山のゴールを決めましたね」

──他のストライカーの特性を意識していますか?
「僕にとって、いつでも憧れはダビド・ビジャでした。他に注目しているのはルーニー、イグアイン、ベンゼマ・・・皆バレンシアの選手ではないですが、素晴らしいストライカーです」

──ユース代表で働くときと、Bチームで働くのとでは大きな違いはありますか?
「経験とプレーのスピードが全く違いますね。たとえば僕が代表に行く時は、ほとんど同じ年代の人たちと対戦しますが、Bチームではそうではない。違いはそこですね。体格もフィジカルも、プレーのスピードも・・・」

──ファン・ベルナトを例に話しますが、沢山のスペースがあり、彼ほどのレベルのライバルが居ない2部Bリーグよりも、1部リーグの方が選手のパフォーマンスが向上すると考える指導者が居ます。あなたにも同じ事が言えるのでは無いでしょうか。
「それは監督に訪ねるべき質問ですね。僕は可能な限り良い結果を出すために、毎日の練習とバレンシアでプレーする事に身を捧げています」

──あなたは小さい頃からバレンシアを見るためにメスタージャに来ていました。今、こうしてメスタージャでプレーする自分自身を見てどう思いますか?
「ここから自分を見る事は僕にとってやっと実現した夢なんです。長い間、ずっとバレンシアのような偉大なチームの一員になりたいと思っていました。だって僕の街のクラブですからね。いつまでもここに居たいと思ってますよ」

──トップチームの選手たちからのアドバイスはどんなものでしたか?
「毎日働きなさい。何故なら、成果というのは将来手に入れられるものだから、と」

──あなたがサッカーを始めた時、いつの日かバレンシアの選手になれると思ってましたか?
「バレンシアの選手になれる、とは考えた事はなかったかもしれません。でも少しずつ、毎日働いていくうちにそうなっていました」

──あなたの代理人を務めるトルドラ・コンサルティングが来季のレンタルの可能性についてクラブのスポーツ部門と話をしました。あなたはどう考えていますか?
「そのテーマについては、代理人が対応してくれています。僕はただプレーがしたいだけです。バレンシアと代理人が僕にとって最も良い決定を下してくれるでしょう」

──新しい監督のペジェグリーノは、カデテBであなたと過ごした事がありますよね。その時の彼はどうだったでしょうか?
「はい、カデテBで彼と一緒に過ごしました。監督としてとても素晴らしい人だと思いますし、良い仕事をする事もよく知っています。特に素晴らしいのは守備面での選手の配置ですね。それに加えて、非常に厳しい指導者です」

──チームに留まるか、レンタルでここを離れるかを決める際は、彼と話したいと思っていますか?
「もし僕がここに留まるのであれば、彼は僕の監督になるわけですから、もちろんそうしたいです」

──ここ数年、クラブは財政面の問題を解決するために、チームのベストプレーヤーを売り続けています。これはカンテラに居る若手選手たちのモチベーションを上げる事に繋がっていますか?
「確かに僕たちのモチベーションは上がります。トップチームにカンテラの選手が居る時、その事実が僕たちに希望を与えてくれますし、毎日の仕事の励みになるんです。そこへ辿り着くために働いているわけですからね」

──明日、デルボスケが代表の最初のリストを発表します。ソルダードの名前がそこに入ってほしいですか?
「そうなるように、彼に幸運が訪れるように、強く願っています」

──あなたはU-19代表の合宿に向かいますね。U-19欧州選手権のエリートラウンドが控えています。
「数日間の練習をこなします。そして、日曜日に最終リストが発表されます」

──あなたは常にロヒータ(スペインユース代表)で輝いてきました。
「ヨーロッパの大会には2度出場しています。ひとつはU-19で優勝した時。この時は決勝戦で2ゴール決めました。もうひとつはU-17で準優勝した時です」

──ピッチの外ではどのような感じですか?
「謙虚な人間ですよ。小さい頃からそうあるようにと教えられ、育てられました。これからもそうあり続けるつもりです」

──何をする事が好きですか?
「友達と一緒に居る事が一番好きですね。次に家族と居る事、そして毎日を楽しむ事です」

──練習後に、練習場でファンにサインをしてましたね。どんな気持ちでしたか?
「本当にいつもびっくりしちゃうんです。皆が既に僕の事を知ってるなんて、思ってませんでしたから(笑)」

──あなたはどんな選手のサインを持っていますか?
「たくさん・・・(笑) ガイスカ・メンディエタとかピオホ・ロペスのような選手と同じロッカールームで過ごしてみたかったですね。当時はとても幼かったですけど、彼らのプレーはずっと見ていました」

──あなたがトップチームで最初に着たユニフォームはどうしたんですか?
「思い出せないですが、バレンシア関連のものはすべて家に置いてあるので、それも家にあると思います」

──普段はどんな音楽を聴きますか?
「ハウス、エレクトロ・・・」

──サッカーの世界に友達は沢山居ますか?
「はい。ピッチの中にも外にもたくさんの大切な友人が居ます」

──バレンシアのユニフォームでの最初のゴールが待ち遠しいですね。
「はい。出来るだけ早く実現させたいですね」

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