前節、今季のリーガ3位を決めたバレンシア。ここまで勝点61を獲得していますが、最終戦のソシエダ戦に敗れてしまった場合、1部リーグが20チーム制となって以降、最も勝点の少ない3位チームとなってしまうようです。

1部リーグが20チーム制となったのは1987/1988シーズン(1995/1996、1996/1997シーズンは22チーム制)。それ以降のリーガ3位チームと獲得勝点は以下の通りです。
※ 1994/1995シーズンまでは勝利＝勝点2／引分＝勝点1というルールだったので、勝点を計算しなおすと以下の通りになります(カッコ内が計算し直した数字)。

87/88　アトレティコ 48(67)
88/89　バレンシア 49(67)
89/90　バルセロナ 51(74)
90/91　レアル・マドリー 46(66)
91/92　アトレティコ・マドリー 53(77)
92/93　デポルティボ 54(76)
93/94　サラゴサ 46(65)
94/95　ベティス 46(61)
95/96　バルセロナ 80
96/97　デポルティボ 77
97/98　レアル・ソシエダ 63
98/99　マジョルカ 66
99/00　バレンシア 64
00/01　マジョルカ 71
01/02　レアル・マドリー 66
02/03　デポルティボ 72
03/04　デポルティボ 71
04/05　ビジャレアル 65
05/06　バレンシア 65
06/07　セビージャ 71
07/08　バルセロナ 67
08/09　セビージャ 70
09/10　バレンシア 71
10/11　バレンシア 71
11/12　バレンシア 61～64

というわけで、これまで最も勝点が少ないのは94/95シーズンのベティスで61点で、バレンシアがソシエダに敗れてしまうと、同じ61点止まりとなります。

3年連続3位という偉業にケチをつけられないためにも、最終戦をしっかり勝ってシーズンを締めくくりたいですね。