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エメリ監督の公式会見

──オサスナ戦について
「とてもタフな試合になるだろう。彼らは非常に良いシーズンを過ごしており、メンディリバルは要所を締めてくる監督だ。半分のガソリンでプレーしていたら、我々は勝てないだろう。我々はこれ以上ないくらい強いメンタルを持たなければならない」

──リーグ後半戦の不調について
「確かに良い成績は残せていないが、4ヶ月間休みなく働いている事に加え、何人かの選手たちが起用できない状態である事がその理由だと思っている」

──チームの危機がささやかれている事について
「その意見には同意できない。確かに4位のチームとの勝点差は無くなってしまったが、それは我々がフル稼働してきた事によるものだ。我々はここ4ヶ月間、あまりにも過酷な仕事を続けてきた。そして2つのコンペティションで準決勝にたどり着いたのだ。バルセロナやレアル・マドリーを除いて、これだけの日程を消耗せずに戦えるチームはない。我々が3位に居るのは、シーズン通じて身を粉にして働いてきたからであり、チームがこれまでやってきた通りに出来れば3位になれる可能性は非常に大きい」

──2強が消耗せずに戦えると言った事について
「バルセロナやマドリーは50%の力でプレーしても勝つ事が出来るチームだ。だが、バレンシアは100%でプレーしなければどんなチームが相手でも勝つ事はできないだろう。彼らは世界最高の選手たちを揃えているが、我々はそうではない。一発勝負で彼らに勝つ事は出来るかもしれないが、予算では絶対に勝てない。彼らは我々の5倍以上の予算でクラブを運営しているのだから。しかもこの差はどんどん広がっていくばかりだ」

──メスタージャの反応について
「全てはホームゲームにかかっている。ポジティブに考えてもらいたい。我々は3試合残しており、現在も3位に居る。楽観的にならなくてはいけない。確かに悪い試合もあったが、選手たちの態度や責任感に問題があったわけではないんだ。もし我々が言われているような態度であった場合、今こうして3位に居る事はなかっただろう。決勝戦に到達する事は出来なかったが、それも失敗ではない。リーガで勝点8のアドバンテージを失ったのは確かだが、我々がカナーレスやバネガの負傷といった数多の困難を乗り越えてきたのも事実なのだ。私は今、初めてこういう事を言わせてもらった」

──試合日程について
「我々はようやく水曜-日曜と試合が行われ続けるハードな日程を脱した。この日程は、君たちプレスの人間にとっては非常に喜ばしい事であろう。多くの情報を得られて、それが多くの売上に繋がるのだから。だが、大きな消耗に見舞われるチーム内部の者にとってはそうではない。素晴らしい仕事をするために常に100%でプレーしなければならないんだ。そしてそれは誰にでも出来る事ではない。私はネガティブなメッセージを発するつもりは無いし、君たちの立ち位置を共有するつもりも無い」

──カップ戦で早く敗退していれば3位が確定できたか、という指摘について
「高い負荷が要求される試合をこなし続けてきた事で、チームが疲れているのは認める。だが、国王杯とヨーロッパリーグで我々が成し遂げてきた事を他の何かと取り換えるつもりは無い。恐らく、3つのコンペティションの全てを真摯に取り組み、戦ってきた事の代償を今の我々は払う事になっているのだろう。だが、どちらのコンペティションでも非常に説得力のある結果を出したと思っている。だからこそ、まだ3位で居る事に私は非常に満足している」

──ジョレンテ会長が再びパテルナ練習場を訪れた事について
「彼がここに来る時は、ほとんどの場合がチームに喝を入れる時、もしくは完全なるチームの団結を求める時だ。彼は現在の状況を理解している。3位でシーズンを終える事は彼にとっても勝利だ」

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