レンタル先のエルクレスで中心選手としてチームを牽引するミチェルのインタビュー。セルタ戦(4/22)の前に行われたものです。

──エルクレスがバレンシアに4年契約のオファーを出した、という話が出ているよ。
「もし4年もの契約をオファーしてくれるなら、すごく嬉しいよ。それが本当なら僕にとって大きな自信になるね」

──君は今エルクレスで幸せを感じている。報道が事実だった場合、エルクレスからのオファーを受けるつもり？
「今はどんなタイプのオファーにも答える事が出来ないな。リーグ戦を最後まで戦わないといけないし、その後はバレンシアに戻らないといけないから。その時バレンシアが、僕についての決断を下すはずだ。現時点で、僕は自分で何も決める事が出来ないんだ。それを決めるのはバレンシアだ。僕は6/30まではエルクレスでのプレーに集中する。その時までは余計な事は聴きたくないな」

──次の対戦相手のセルタについてどういう印象を持っている？
「セルタは今季良いシーズンを過ごしている。そして中盤が非常に強力なとても厄介な相手であり、前節も首位のデポルティボを困難に陥れていた。州ダービーに破れた後だから、とても張りつめたテンションで僕らに対して向かってくるはずだ」
(※試合はミチェルのゴールにより、1-0で4位のエルクレスが勝利。3位セルタとの勝点差を2に詰めた。)

──前節ムルシアにアウェーで2-6で勝利した試合は見事だった。
「完璧な試合だったよ。攻守に亘って手応えを感じたね。スペースを見つけていくつかのゴールに絡む事が出来たし、ひとつは僕のゴールになった。チームは自信を手にしたと思う。既にリーガの最終章に突入しているけど、たぶん僕らは今が絶好調の状態だ」