クラブがラス・バングーラと移籍について合意
クラブが、水曜日にメスタージャでプレーしたラージョ・バジェカーノのMFラス・バングーラと、移籍について合意したとスーペルデポルテが報じています。
アヤックスのDFファンデルヴィールの一件と同様に個人の合意が取れただけであり、クラブ間では合意していませんので、これで移籍が決まったわけでもなく、現時点では法的にも何の効力もありません。
しかし、バングーラとラージョの契約は2012年6月までとなっています。ラージョはバングーラに1200万ユーロの違約金を設定していましたが、これも6月には無効となり、ラージョはこのギニア人プレーヤーをフリーエージェントで手放さなくてはいけません。そして、ジョレンテ会長はその時を待つことになるでしょう。
ラージョのラウール・マルティン会長はこの20歳の選手について「これまでに、彼ほどのクオリティを持った選手を見たのはレオ・メッシのみだ。いずれは4000万ユーロクラスの選手になるだろう。バレンシアが他のクラブ同様に彼に興味を持っている事は知っているが、現時点ではどこからもオファーを受け取っていない」と語っています。