試合を終えて
「双方のチームがそれぞれの持ち味を出したと思う。レバンテは巧く選手たちを配置し、カウンターアタックを繰り出すためにしっかりと耐えていたし、我々は良いバランスで相手のGKに近づくために、ホームで試合の主導権を握り続けた」

試合を振り返って
「試合の大部分では我々が主導権を握っていた。スコアで彼らをリードし、チャンスも作り続けた。しかし、2点目を奪えなかったら必然的に試合は開かれたものになる。結局、レバンテのカウンターにやられてしまった。それでも我々が多くチャンスを作り、ポゼッションで上回り、数多くエリア内に侵入し、彼らのゴールに近づいていた事を踏まえれば、我々の方が優れていたと言える。それで勝ってきた試合もあれば、今日のように引き分けてしまった試合もある」

自身の去就について
「将来の事については考えていない。私は今を見つめている。自分たちが良いプレーを出来ず、失ってきた試合の事を踏まえて、残りの試合をより良いものにするために、取り組み続けなければならない。我々は3位であるという現実に基づいた楽観論を持つ必要がある。もちろん向上する事も必要だ。実際にライバルチームが近づいてきているのだから、我々は勝つ必要がある」

公式戦4試合勝利なしという状況について
「ここ最近の悪い結果の責任は私にある。問題に対する解決策を探す責任、選手たちの仕事に基づいて彼らを信じる責任がある。まだ3位に居るというアドバンテージが我々にはあり、勝利が我々は押し上げてくれる事を私は理解している。今日の試合では達成できなかったが、次の試合でそれを目指して戦うつもりだ」

メスタージャのファンについて
「ファンの皆さんの振る舞いには感謝している。選手たちはファンの皆さんが見た通り、努力をした。引き分けは確かに悪い結果であり、ファンの皆さんも、この結果に我々が満足していない事を理解してくれていると思う」