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UEL: PSV戦に向けて21名招集&マッチ・プレビュー

GK グアイタ、ジエゴ・アウヴェス、エクトル・ピサナ
CB ラミ、デアルベルト、マドゥロ
SB ブルーノ、バラガン、マテュー、ジョルディ・アルバ
CH アルベルダ、トパル、ティノ・コスタ、パレホ
SH パブロ、フェグリ、ピアッティ、ファン・ベルナト
FW アドゥリス、ジョナス、パコ・アルカセル

ビクトル・ルイス、リカルド・コスタ、ミゲル、バネガ、カナーレスが負傷、ソルダードが出場停止という事で、今回も出場可能な選手全員が招集されました。注目すべきはGKを3人招集している点。フベニールB所属のGKエクトル・ピサナが初めて招集されています。

エクトル・ピサナは現在17歳。これまでバレンシア州の各年代の選抜に選ばれており、2010年にはスペインU-16代表に招集された事もあります。BチームのポルトガルU-21代表GKペレイラが負傷している事も踏まえての招集なのでしょうが、既にCLの登録選手リストに名前を連ねているBチームのアドリアン・ジューナを差し置いての抜粋ですので、余程光るものがあるのでしょう。

上記21人の選手についてですが、現在全員が100%の状態とは言えません。ラミは前節からのフィジカル面での軽い故障を抱えており、パブロも筋収縮が完治したとは言い難い状況、さらにマジョルカ戦後にジョナスもフィジカル面での違和感を抱えていると言われています。ソルダードも使えないこの一戦、エメリ監督は頭を悩ませる事になりそうです。

1stレグ、バレンシアはメスタージャでPSVを4-2で退けましたが、バレンシアが欧州の大会で1stレグで2点のアドバンテージを持って折り返すのは今回が3度目の事らしいです。1度目は1993/94のUEFAカップ、カールスルーエ戦。この時は1stレグを3-1で折り返しながら、2ndレグを7-0とクラブワーストの点差で敗退する羽目になりました。そして2度目は2004/05のUEFAカップ、ステアウア・ブカレスト戦。この時も1stレグを2-0で勝ったものの、2ndレグを0-2で落とし、PK戦の末に敗退、と過去2度の対戦では2点のアドバンテージを生かせませんでした。

PSVは今週月曜日にルッテン監督を解任し、元オランダ代表のフィリップ・コクーを監督に据えたばかり。コクー新監督にとって就任後初めての試合となるこの一戦、選手たちの気持ちの入りようも違うでしょう。バレンシアは、今回もしラミが出られないとすると、DFラインはミゲル、ビクトルと合わせてレギュラー3人を欠く事になり、厳しい戦いが予想されます。

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以下、UEFA.comのマッチプレビューより。

・バレンシアのこれまでのオランダ勢との対戦成績は9戦して4勝5分の無敗。アウェーでは1勝3分。
・PSVのこれまでのスペイン勢との対戦成績は23戦で4勝9分10敗。しかし、ホームでは4勝5分2敗と勝利の数が敗戦の数を上回っている。
・エメリ監督はバレンシアの監督就任後、UELで25戦して1敗(12勝12分)しかしていない。その1敗は2009/10シーズンにクラブ・ブルージュ相手に喫したもの。
・PSVはこの試合で3ゴール決めると、歴代UEFAカップ&UELでのクラブ通算ゴール数を200に乗せる。

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