ティノ・コスタが2試合出場停止
スペインサッカー連盟(RFEF)の裁定委員会は前節マジョルカ戦で退場処分となってしまったティノ・コスタに対して、2試合の出場停止処分を科しました。しかし、この処分を巡ってひと騒ぎあったようです。
これは、昨日発表されたRFEFの公式レポートによるものですが、当初に発表されたレポートではティノ・コスタの出場停止は「相手選手への暴力行為による1試合の出場停止」となっていました。
しかしこの最初の発表から2時間後、裁定委員会はこのレポートを取り下げ、「1試合の出場停止」の部分を「2試合の出場停止」と書き直したものと差し替えました。そのため、バレンシアサイドからこの裁定委員会の動きに対する抗議の声が上がっています。その理由として、同じ27節で相手選手への暴力行為で退場処分となったグラナダのアルメイダが「相手選手への暴力行為による1試合の出場停止」であるためです。
この新たな発表により、ティノ・コスタは週末のアトレティック戦と、翌週水曜日に行われるサラゴサ戦の2試合に出られない事になります。