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パブロのインタビュー

久々の出場となったストーク・シティ戦 2ndレグ(2/23)後に行われたインタビューです。

──ストーク戦でのジョナスへのもので、今季の君のアシスト数は11になった。
「アシスト数がいくつかなんて数えちゃいない。でも、それが2列目でプレーする俺たちに求められているものだ。俺たちはチームを助ける必要がある。ディフェンスを分断して、ゴールにたどり着くための手助けをしなくちゃいけない。何よりも優先してアシストをする事を求められている。それが俺たちに課せられたタスクだ」

──4試合出場しなかったにもかかわらず、最初から君はぴったりとチームにフィットしてるように見えた。そうなった秘訣は?
「簡単な事じゃなかった。でもこの4試合の間、冷静でいるように努めたよ。その時が来てもいいように練習にも最大限の集中力で取り組んだ。またプレーしたいっていう強い気持ちがあったからね。個人的にコンディションは良いと感じていたし、自信もあった。それでも出番がなかったのは、そういう時期だったんだろう。サッカーの世界に居ると、時々このような状況を過ごさなければならなくなる。あらゆるコンペティションで続けてプレーする時もあれば、そのチャンスを待たなきゃいけない時もある。俺にとって、この4試合は待つ時間だったんだろう。だからいつ呼ばれてもいいように準備をしておこうと思ってたよ」

──ストーク戦で君はブレスレット(キャプテンマーク)をつけた。これが初めてじゃないと思うけど、それをつける事はより高いモチベーションになる?
「いつも言っているが、どんな試合でもブレスレットをつけてこのチームのキャプテンとしてプレーする事は、俺にとって誇りだ。今季、既に3試合でキャプテンとしてプレーした。もし今後もそうあり続けられるなら、誇りと熱意をもってブレスレットをつけたい」

──最近の公式会見で、ウナイは「パブロはプレーする準備ができている」と言っていた。どういう意味だろう?
「わからない。それは彼に尋ねるべきだったろうね。でも俺が推測するに、誰にでもプレー機会を得られず待たなきゃいけない時はある、ってことを言いたかったんじゃないかな」

──しばらくの間、ピッチに戻れないんじゃないかって思わなかった?
「それはない。プレーしなかったこの4試合の間、頭の片隅では悔しい思いもあったよ。でも他の部分では落ち着いてた。チャンスが来た時に生かせるように練習しなくちゃいけないってわかってたからね」

──冷静に見て、君がチームに居ない事は決して普通ではない。だから今回の状況を理解する事は難しいんだ。率直に聞こう。ウナイとの間に何か問題があったんじゃない?
「何もない事を保証する。彼と一緒に過ごしてきた3年半、俺たちの関係は常に正しいものだ。俺の方にも彼の方にも問題はない。俺が思うに、それは俺が数試合出場しなかったからこそ出てきた推測での質問だ」

──この苦しい時期、誰が君をサポートしてくれたの?
「家族や近しい人たち。彼らと共にこの1ヶ月間過ごしてきたわけだから。でも俺は、プレーしたのはたった1試合だってことを理解している。1試合出た事は、白が黒に替わるように状況が変わった事を意味しているわけじゃない。先日、俺はひとつチャンスを得た。数試合ぶりの出場だったけど自分なりに最大限にそれを生かしたつもりだ。そして今は、次の試合に続けて出場するため、そして監督に"コイツは使える"と思ってもらうために、準備をしなくちゃいけない」

──メスタージャでのブーイングは不快に感じる?
「バレンシアは偉大なクラブで、メスタージャはたくさんのプレッシャーがかかる偉大なスタジアムだ。でも俺は、それに悩まされることなく自分のサッカーをし続けようとしている。サッカーとはそういうもので、ヤジが聞こえてくる時もあれば、別の日にはそれが歓声に変わる事もあるんだから」

──選手として成長していると感じる?
「ああ。今季は多くの事を学んだよ。特にメンタル面が強くなったと思う。プレーできない事や招集外となる事を恐れてはいないし、冷静でいられるからね。今回のこともきっと俺の将来に役に立つはずだ」

──ソルダードの代表復帰をお祝いした?
「ああ。チーム全体にとって喜ばしい事だ。彼はいつも呼ばれるに値すると思っていたが、ようやくその時が来た。俺たち全員が彼とジョルディ(・アルバ)、ビクトル・ルイスの招集を喜んでいるよ。バレンシアの選手たちが代表チームにたくさん呼ばれる事は良い事だ。それはチームがうまくいってるって事だからね」

──君の代表への道はもう閉ざされてしまったのかな?
「これまでの状況を考えると、とても難しい事だというのはわかってる」

──ティノ・コスタは自身の将来について考え始めている。なぜなら彼はチームの中心選手として扱われることを望んでいるからだ。君も既に将来について考えてる?
「考えてない。俺はいつも言っているが、まず一日一日を楽しみながら生きていく事が大切なんだ。それ以上のことは考えていないよ」

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