GK　グアイタ、ジエゴ・アウヴェス
CB　ラミ、ビクトル・ルイス、デアルベルト
SB　ブルーノ、バラガン、マテュー、ジョルディ･アルバ
CH　アルベルダ、トパル、パレホ
SH　パブロ、フェグリ、ピアッティ、ファン・ベルナト
FW　アドゥリス、ソルダード、ジョナス

ティノ・コスタがCLからの累積警告で出場停止、ミゲル、リカルド・コスタ、バネガ、カナーレスが負傷のため招集外、という事で現状出場できる選手全員の招集となりました。マドゥロは練習には復帰してるものの、コンディションがまだ100％の状態に戻ってないようです。

バルセロナ戦で負傷交代したミゲルは、検査の結果、左足のハムストリングに2～3cm程の筋繊維の断裂が見つかったとの事で、3～4週間の離脱となるとの事。決して評価の高くないブルーノとバラガンの2人にとっては名誉挽回のチャンスですね。

アウェーで先勝している事もあり、各メディアでも楽観的な雰囲気が漂っていますが、ストークは決してバレンシアの得意なスタイルの相手では無いので、注意したいところ。とは言っても、1stレグ同様に普通に戦えれば問題はないでしょう。心配なのはこのところ相次いでいるケガについてです。アルベルダとピアッティは100％の状態でないため、この試合での出場は見送られるかもしれませんが、DF陣をはじめ出場過多になっている選手が多い事は確かです。バネガが今季絶望となった今、さらなる離脱者は避けたいところです。

また、もうひとつ注意したいのは累積警告です。現在、アルベルダとビクトル・ルイスが出場停止にリーチの状態となっています。今夜の試合で1枚もらってしまうと、次のラウンドの1stレグに出場できなくなります。

以下、UEFA.comのマッチプレビューより。

・前回の対戦でエメリ監督は、イングランドのクラブから5度目の対戦にして欧州カップ戦初勝利を記録した(過去の4試合はマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが相手)。
・前回の対戦でストークは、今季の欧州カップ戦でホームゲームで8戦目にして初めての敗戦を喫した(5勝2分1敗)
・バレンシアのこれまでのイングランド勢との対戦成績は9勝15分8敗。ホームでは7勝5分3敗。
・前回の対戦でバレンシアは、2003年3月のCL：アーセナル戦以来9試合ぶりに欧州カップ戦でイングランド勢から勝利を奪った。
・バレンシアは、欧州カップ戦で、昨季のCLマンチェスター・ユナイテッド戦以来、ホームで6試合負けていない(4勝2分)。
・このラウンドを勝ち上がったチームは次のラウンドでトラブゾンスポル×PSVアイントホーフェンの勝者と3/8にホームで戦う。
・バレンシアはトラブゾンスポルとの対戦経験は無い。ＰＳＶとは99/00シーズンのCLグループステージで対戦しており、1勝1分。