準々決勝進出を決めて
「とてもタフで過酷で、拮抗したラウンドであり、やはりチームの成熟性・個性といった僅かな差がこのラウンドの行方を決める事となった」

試合を振り返って
「序盤、相手が高いプレッシャーで来るのは予想していたが、チームがそれを封じられる状態ではなかった。我々は何度もボールを失い、彼らは決定的なチャンスを作り続けた。だが、我々はリスクを承知でいつものプレーをし、ボールをキープして相手のDFの間にギャップを作り出す事を目指した結果、ソルダードのゴールが生まれた。先制点のすぐ後に追いつかれてしまった事は残念であったが、その後も我々はチャンスを作り出していた。本当に不運だったのは相手の2点目だ。ビクトルのクリアがうまくいかなかった」

国王杯の目標
「セビージャのような相手を倒しても次に再び強敵と対戦する、それがカップ戦の難しさだ。だが、可能な限り上に行けるよう、希望を持ち続けたいと思う」

次の相手がレバンテとなった事について
「個人的にこのラウンドを突破したという喜びを隠すことはできない。だが、この余韻を楽しむのは明日までだ。準々決勝を戦うための準備を進めないといけないし、その前にレアル・ソシエダとの試合にも集中しなくてはならない」