リカルド・コスタのコメント
リカルド・コスタは、現在バレンシアで自身がおかれている状況に納得できていません。Desportimediaのインタビューで彼は、昨季ウナイに最も多く起用されたプレーヤーのひとりとして、自身が何も変わっていない事を強調しました。
「昨季の僕は、チームのレギュラーと言って差し支えない一年を過ごした。でも今季は同じように進んでいない。何故このような状況になってしまったのかを説明するのは僕ではなく監督だ。僕がプレースタイルを変えたわけじゃなく、何もかも昨季と同じなんだから。それは、少しずつポルトガル代表に招集されるようになってきた事からもわかってもらえると思う。僕らの代表チームは世界の強豪チームのひとつであり、このチームに居られるという事が、僕がそれだけの価値あるプレーをしているという事の証明となるはずだ」
ポルトガル人DFはこのように語り、続けてパウロ・ベントからの信頼についてポジティブなコメントを、そしてバレンシアの監督に対して若干の悪態をつきました。
「2人は異なる監督だ。ひとりは僕に大きな信頼を寄せてくれているが、もう一人はそれほどではない。僕にとって幸運だったのは、ポルトガル代表の監督が僕を信頼し、これからの2試合で僕がチームの勝利に貢献できると考えてくれている事だ。これから非常に決定的な2試合がある。僕がプレーしてもしなくても、既に僕らは前だけを見るつもりだ。そもそも、代表に呼んでもらえた事が既に僕にとっては大きな喜びなんだ」
「バレンシアについては今は話したくない。今の僕にとってそのテーマは喜ばしいものではないんだ。だって、招集外となった事を喜ぶ選手なんて居ないだろう?僕は代表チームについて、国の代表としてこのチームに復帰できたという誇らしい気持ちについて話したい。何度でも繰り返すよ。ポルトガル代表チームは、僕のスポーツ面での完璧な家なんだ。クラブレベルでは、今日は我が家でも明日はそうでない、という事もある。でも代表チームは永遠だ。役目が終わった、と彼らが僕に言うまでは、僕の家であり続けるのだから」
代表チームに合流する直前、リカルド・コスタはこのように答えました。
ポルトガル代表は7日にポルトでアイスランド代表と対戦し、その4日後にはデンマーク代表と戦います。彼らの目標は予選グループで首位に立ち、ポーランドとウクライナで開催される欧州選手権のダイレクトでの出場権を得る事です。