ジョルディ・アルバの公式会見
26日月曜日、ビーチで行なわれた練習後の公式会見です。
チェルシー戦を控えて
「偉大なチームとの対戦に向けてモチベーションは高まっているよ。チェルシー戦では勝利という希望を持ちつつも、バルセロナ戦とは違うタイプの試合を見せなければならない。個人的にはこの試合で招集されることを願っているし、スタメンでプレーしたい。もしそれが叶わなくても、せめて試合には出たいと思ってる」
チェルシーについて
「とても強力なチームだ。僕らはひとりひとりが彼らと対等にプレーしなければならないだろう。全てをかけて戦わなければいけないし、この試合に勝つつもりで居るよ。チームには最高の結果を得るためのイメージが出来上がっている。この試合が僕らのこれからの道を決定づけるものになるわけじゃないだろうけど、勝って一歩前に踏み出したいんだ」
要注意選手について
「チェルシーは完成されたヨーロッパのベストクラブのひとつだ。GKからFWまでビッグネームが揃っている。DF陣は非常に強力だし、前線にもクオリティの高いプレーヤーが揃ってる」
マタがメスタージャに戻って来る事について
「メスタージャでマタに再び会える事は嬉しいよ。きっとファンも同じように喜んでいるんじゃないかな。今週は彼と話していないけど、きっと素晴らしい再会になるだろうね。彼はこのチーム、そしてこのクラブに大きな軌跡を残した選手だ。だから彼が違うクラブのシャツを着ているのを見るのはなんだか不思議な感じがするよ」
マタの特性について
「彼はチームに違いを生み出せる選手なんだ。サッカー選手として、これまでのチェルシーになかった個性を備えていると思う。そして何よりもすごいのは、それが既に新しいチームに完全にフィットしてるって事だ。僕は彼の事を尊敬してる。でも、今回は彼が僕らを困難に陥れない事を祈ってるけどね(笑)」
セビージャ戦を振り返って
「試合はどっちに転んでもおかしくなかったと思う。彼らは勝つためのアドバンテージを作り出していたし、僕らのミスからチャンスも作っていた。バレンシアも勝つための努力をした。だけどそれが実らなかった。直接のライバルが相手だっただけにすごく残念な気持ちだよ。でも今はチェルシー戦の事を考えているし、その後はグラナダ戦について考えなければならない。この2日間(セビージャ戦後の日曜、月曜)はセビージャでの試合を忘れるための期間だ。僕らはページをめくらなければならない」
エメリ監督のシステム変更について
「監督とは3年間一緒に働いているけど、彼は非常に良い仕事をしていると思う。試合に負けたからといって、僕らがシステムについて話す必要は無い。僕らは元々たくさんのバリエーションがあるチームだし、これまでどのシステムだって常に良い反応を示してきたんだ。僕ら選手たちは、彼のどんなシステムにも適応出来るんだよ」