パコ・レアル氏がご逝去
元バレンシア監督のパコ・レアルことフランシスコ・レアル・アラクレウ氏が27日、お亡くなりになりました。72歳でした。
故・パコ・レアル氏は、2つのリーグ戦とUEFAカップを勝ち取った近年の黄金期に渉外部長を務めていた事でも知られていますが、それだけでなく、バレンシアBの監督として、またカンテラの統括責任者として、72年の人生のうちの40年近くをバレンシアと共に過ごしてきました。1993/94シーズンにはヒディンク監督の解任に伴い、トップチームの監督を臨時で任された事もありました。1986~88年の間にはバレンシア州サッカー連盟でフベニールやカデテの代表監督を務めた事もあります。
葬儀は今日、28日にバレンシア市内の葬儀場で行なわれるとの事。今夜のチェルシー戦でも黙祷が捧げられる予定です。